アルテミス | やさしく加湿するフラワーベース
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生けたお花を支える陶器は、すぐれた加湿効果のある多孔質セラミック製。不使用時と比較すると、蒸散効果は7倍にも!
お花と陶器、Wのチカラで自然と空間がうるおうフラワーベースです。
花を愛する日本の暮らし
四季の美しい日本。生活空間に花を飾り愛でる文化はとても古く、日本最古の歌集『万葉集』のなんと3分の1は植物に関連する歌だそう。
14~15世紀半ばの室町時代には、器を使って室内で四季の花を楽しむ生け花文化が始まります。
欧米では庶民が花を栽培したり室内に飾り始めたのは19世紀頃とされているので、日本がいかに長い間、花を愛しんできたかということが分かりますね。
ギリシャ神話に登場する森の神から名付けられたフラワーベース「アルテミス」は、花を生けることによってお部屋にうるおいをプラスする「天然の加湿効果」があるんです。
植物と多孔質セラミックから、Wのうるおい
植物には、葉から水分を蒸発させる「蒸散作用」があります。
そして、アルテミスの陶器部分は多孔質(たこうしつ)セラミック製。
軽量で強度があり、目に見えないほどの小さな穴から吸収した水分を素早く蒸発させる特徴があります。
つまり、植物と陶器部分からWの加湿効果があるということ。外部機関による調査では、陶器がない状態と比較して蒸散効果が7倍になったという結果も!
さっと挿せばサマになる、構造とシルエット
陶器部分の中央は花がまとまりやすい筒状になっており、花束をさっと生ければ自然と上に広がるシルエットに。1本の枝を飾って凛とした雰囲気に仕上げるのもいいですね。
サイズ感は、ワークスペースにさっと置けそうな直径11cm、高さ13cm。壺のようなシルエットは、和モダン空間にもなじみます。
花を飾り、空間をうるおす。新しい加湿のカタチ
アルテミスをデザインしたのは、プロダクトデザイナーの小林 和生(こばやし かずお)さん。
きっかけは、加湿器の新しいデザインを練る中で浮かんだアイデアでした。
かつての日本では、ストーブに置いたヤカンで湯を沸かしたり、濡らした手ぬぐいを干すなどして電気を使わずに部屋の湿度を調整していました。
「現代の暮らしに美しく馴染む加湿のカタチ」を模索する中で、花を飾りながら同時に空間をも潤す「加湿する花器」を小林さんは着想します。
陶器部分を製造するのは山源陶園(愛知県常滑市)。ガラスに合わせた色合いにこだわり、1年がかりで完成させました。
暮らしを彩り、寄り添うものづくり
アルテミスのつくりてである菅原工芸硝子(すがはらこうげいがらす)株式会社は、1932年創業。以来、一貫して手仕事によるガラス製造を続けてきました。
ガラスの光や輝きが、使う人の毎日を彩る。暮らしに寄り添う、ぬくもりのあるガラスであるように。
ともすると高価な品として扱われがちな職人が作るガラス製品ですが、Sghrのアイテムに共通するのは「暮らしになじむもの、使われるものであってほしい」という思いです。
土、砂、花、水。持続可能な自然素材で暮らしに潤いを
ガラスの原料は砂。陶器の原料は土。どちらも身近な天然の素材。
自然の恵みで作られたフラワーベースは、暮らしの空間だけでなく、私たちの心にもうるおいを与えてくれます。
商品詳細 |
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ブランド |
Sghr スガハラ |
商品名 |
アルテミス | やさしく加湿するフラワーベース |
サイズ |
ガラス部分:口径68mm、直径110mm×高さ130mm |
生産地 |
日本 |
備考 |
材質:ガラス、陶器(多孔質セラミック) |