記事: 冬のルームフレグランスの選び方|枝ものと楽しむ、冬の景色と香り
冬のルームフレグランスの選び方|枝ものと楽しむ、冬の景色と香り

冬のルームフレグランスは、「どんな時間を過ごしたいか」「どんな冬の景色をつくりたいか」「どこに置くか」の3つを手がかりに選ぶのがおすすめです。
〈本記事のまとめ〉
冬のルームフレグランス選びのポイント
- 静かな夜には木や土を思わせる香りを、華やかなひとときにはスパイスを。冬にどんな時間を過ごしたいのか、イメージに合わせて香りを選ぶ
- ナンキンハゼの白、コニファーの緑、サンゴミズキやナンテンの赤など、冬の枝ものならではの色や姿と、香りを組み合わせる
- 暖房の熱・温風や直射日光を避け、窓を閉めて過ごす部屋でも心地よい香りの強さで楽しむ
冬の部屋に、雪の粒のような白い種子をつけたナンキンハゼを一枝。そばを通ると木や土を思わせる香りがほのかに届き、枝先の白さがいっそう印象に残ります。見慣れた部屋にも、冬の景色を迎える楽しみが生まれます。
ホリデーシーズンの華やかなひとときにはスパイス、静かな夜にはウッディ、新しい年の始まりには針葉樹やゆず。冬のルームフレグランスには、さまざまな表情があります。この記事では、香りの違いから部屋での飾り方まで、冬の枝ものと一緒に楽しむヒントをご紹介します。
冬の部屋にルームフレグランスを取り入れるなら
まず思い浮かべたいのは、どんな冬の時間を部屋で過ごしたいか。葉が落ちて枝の線が美しく見える初冬には、木や土を思わせる香りがその静かな景色と重なります。ホリデーシーズンが近づき、コニファー・ブルーアイスやサンゴミズキで緑と赤を飾る頃には、針葉樹の青さやスパイスの甘さを。
冬至のゆず湯を思い出す日には柑橘系の香りを、飾りを片づけた年明けには澄んだグリーンやシトラスを選ぶのも素敵です。こうした時期による選び方は、地域や気候で前後する目安です。気に入った香りなら、もちろん季節を通して使ってもかまいません。
たとえば木の香りにも、甘さを含むものや、森のように青々と感じるものがあります。「どんな気分で過ごしたいか」「どの場所に置きたいか」を手がかりに、好きな香り方を探してみましょう。

〈系統別〉冬に似合う香りの特徴
冬のおすすめの香りを大きく分けると、ぬくもりを感じる木やスパイスと、澄んだ空気を思わせる針葉樹や柑橘系。冬にどんな時間を過ごしたいかを思い浮かべながら、心地よいと感じる香りを選んでみてください。
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系統 |
香りの例 |
冬に思い浮かぶ景色 |
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ウッディ・アーシー |
シダーウッド、ベチバー、ヒノキ |
葉を落とした枝、木の家具、静かな夜 |
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スパイス・グルマン |
シナモン、クローブ、バニラ |
ホリデーの飾り、赤い実、焼き菓子 |
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フォレスト・グリーン |
針葉樹、サイプレス、ユーカリ |
冬も緑を残すコニファー、森の空気 |
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シトラス |
ゆず、オレンジ |
冬至のゆず、年明けの明るい朝 |
系統は香りを選ぶための目安です。冬の花を思わせるフローラルや、ムスクを重ねた香りが好きなら、それらももちろん冬の一室によく似合います。

ウッディ・アーシー系|白い実と木肌が映える静かな香り
シダーウッドの木質感、ベチバーの根や土を思わせる深さ。葉が落ちて幹や枝の姿がよく見える季節には、こうした香りが目に映る景色とつながります。秋から使っているウッディ系をそのままに、隣に飾る枝だけを替えるのも冬への小さな模様替えです。
「アーシー」は土を思わせる香りの表現。木だけのすっきりした香りから、ほのかに甘さや香ばしさを含むものまで幅があります。より深い印象が欲しいときは、ベチバーやパチュリ、シダーウッドの落ち着いた香りが前に出るブレンドを選んでみてください。
スパイス・グルマン系|ホリデーシーズンの色と食卓を思わせる香り
シナモンやクローブのスパイスにバニラの甘さ。焼き菓子や温かな飲み物を思い浮かべる香りは、大切な人を迎える日の飾りつけにも似合います。赤い実の枝や小さなオーナメントがあると、香りだけに頼らず、色からもホリデーの気分が伝わります。
「グルマン」はフランス語で「食いしんぼう」という意味で、お菓子など食べ物を思わせる香りの呼び名。甘い香りが強い場合には、食卓のすぐ近くでは控えめにするなど、部屋で過ごす人の好みに合わせましょう。
フォレスト・グリーン系|針葉樹の緑を部屋に迎える
葉を落とす木々が増える冬にも、コニファー・ブルーアイスのような針葉樹は緑を残します。銀青色の枝を一枝飾り、サイプレスなどを思わせる香りをそばに置けば、目にした葉色から森の気配へと想像が広がります。華やかな飾りを足さずに冬らしさを出したいときにもおすすめ。
同じ「木」の系統の中でも、ウッディ系が幹や樹皮の深さなら、こちらは葉の青さ。両方の印象を持つブレンドもあります。自分なりに、ふと惹かれる香りを選んでくださいね。
シトラス系|冬至のゆずから、年明けの朝まで
冬至の頃のゆず湯に親しみがあるなら、ゆずを思わせる香りは冬の部屋にもすんなりなじみます。オレンジの甘さを含むもの、皮をむいたときのようなほろ苦さを感じるものなど、柑橘系にもさまざまな表情があります。
年が明けて華やかな飾りを少し減らした部屋にも、軽やかなシトラスが似合います。花器に細い枝を一、二本だけ挿し、余白を残すと、すっきりした景色を楽しめます。
〈場所別〉冬の香りの楽しみ方
香りの印象が決まったら、部屋のどこで香りを感じたいかを考えてみましょう。冬は窓を閉めている時間もあるので、最初はほのかに香るくらいがよいでしょう。
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場所 |
香りのヒント |
枝ものとの楽しみ方 |
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玄関 |
ゆず、針葉樹 |
扉を開けて目に入るコニファーの緑と |
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リビング |
ウッディ、スパイス |
棚のナンキンハゼやサンゴミズキと |
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寝室 |
控えめなウッディなど |
枝は一枝、香りも遠くからほのかに |
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洗面所・デスク |
シトラス、グリーン |
小さな場所に合うサイズで |
玄関|扉を開けたときの、小さな冬景色
外から帰って最初に目にする場所には、コニファーの緑やナンキンハゼの白を少し。ゆずや森を思わせる香りがふわりと届くと、室内へ入るひとときにも季節を感じられます。人や荷物が触れず、容器が倒れにくい場所を選んでください。
リビング|長く過ごす場所には、見た目も香りも重ねて
棚の上にナンキンハゼを飾るなら木の香りを、赤く色づいたサンゴミズキを飾るならスパイスの香りを。枝の色と香りから思い浮かぶ風景が重なると、いつものリビングにも冬の景色ができます。ソファのすぐ脇を避け、暖房の風が直接当たらない安定した場所へ。

寝室|一枝とほのかな香りで
寝室は、目に入る枝を一枝だけにして、香りも控えめに。落ち着いた印象の木の香りを選ぶなら、枕元から距離をとり、扉を閉めたときにも香りが強すぎないか確かめましょう。
洗面所・デスクまわり|小さな場所には軽やかに
朝の身支度をする洗面所にはシトラスを、仕事の合間に目にするデスクには小さな緑を。限られたスペースには、作業の邪魔にならず、ぶつかって倒れないサイズの容器を選びましょう。空間が狭い場合は、香りは控えめから試してください。
冬の香りを心地よく楽しむための注意点
冬は、暖房を使う部屋ならではの置き場所にも気を配りましょう。飾る場所を決めるときは、使う商品の注意表示の確認も忘れずに。
暖房の熱と温風を避ける
ストーブやファンヒーターのそば、エアコンの温風が直接当たる棚、床暖房やホットカーペットの上は避けましょう。熱や風の影響で液が蒸発しやすくなり、減りが早まる場合があります。冬に向けたフレグランスを選ぶときは、容量に余裕のあるものを選んだり、複数を使い分けてもよいでしょう。
火気と直射日光から離す
フレグランスの容器は、ストーブやキャンドルなど火気のある場所から離して置きます。また、冬は日差しが部屋の奥まで届くことがあります。直射日光や高温はフレグランス液や枝ものの変色・変質につながる場合があるため、日の当たらない位置へ。
香りの強さと置く高さを確かめる
部屋の広さや換気、製品の仕様によって香り方は変わります。リードの本数を変えられるタイプなら、まずは3~4本程度から試し、香りの広がりを見ながら必要に応じて少しずつ増やしましょう。容器は平らで安定した場所に置き、子どもやペットの手や口が届かないよう気を付けましょう。
枝ものと香りを合わせる、SiKiTOらしい冬のしつらえ
枝ものの色や形に香りを重ねると、部屋で過ごす時間にも冬の景色が広がります。枝ものと香りを合わせるとき、まったく同じ植物の香りを探す必要はありません。「この枝を見て、どんな冬の景色を思い出すだろう」と考えてみましょう。
SiKiTOの「冬の枝もの16選」に登場する枝から、四つのしつらえをご紹介します。
ナンキンハゼの白と、木や土を思わせる香り
黒い殻からのぞくナンキンハゼの白い種子は、枝先に雪粒が残ったよう。ヤシャブシの小さな茶色い実をそばに添えると、白と茶の異なる質感を楽しむことができます。落ち着いた色の花器や木の棚に飾り、シダーウッドやベチバーを思わせる深い香りを。白い種子の軽さに、木肌や土を思わせる香りの奥行きが重なります。
コニファー・ブルーアイスの銀青色と、森の香り
冬も葉を残すコニファー・ブルーアイスは、銀青色の細かな葉が魅力。花器に数本をゆったり挿し、針葉樹を思わせる香りを近くに置けば、部屋の一角に冬の森を感じる景色が生まれます。白いコットンツリーを一本添えると、緑の中にやわらかな明るさも加わります。

サンゴミズキの赤い枝と、スパイスの香り
サンゴミズキは実ではなく、枝そのものが鮮やかな赤。コニファーの緑に一本重ねれば、オーナメントをたくさん飾らなくてもホリデーシーズンらしい色合いになります。そこにシナモンやクローブを思わせる香りを添えると、赤と緑の華やかさが、焼き菓子や温かな飲み物を連想する香りへつながります。
マツとナンテンに、ゆずを思わせる香り
お正月には、寒い時期にも緑を保つマツと赤い実をつけるナンテンを。紅白の花餅を小さく添えても、新年らしい表情になります。飾りは晴れやかに、香りはゆずを思わせる軽やかなものにすると、色のある枝ものを主役にしたまま、年明けのすっきりした空気感も楽しめます。
枝ものの種類や手に入る時期は、地域や気候、その年の流通状況によって変わります。冬ならではの表情を楽しめる枝ものは、ほかにもさまざま。SiKiTOのよみものでは、冬の暮らしに取り入れたい枝ものと、その魅力をご紹介しています。
【特集ページ】
冬の枝もの16選
ページはこちら 〉
冬のルームフレグランスに関するよくある質問
気になる質問をクリックしてご確認ください。
A. 木や土を思わせるウッディ・アーシー、ホリデーを連想するスパイス・グルマン、針葉樹のようなフォレスト・グリーン、冬至のゆずを思わせるシトラスなどがあります。冬の過ごし方や、そのときの気分に合わせて香りを選んでみましょう。
A. はい。針葉樹の青さやゆずのほろ苦さ、木肌を思わせるウッディなど、甘さを前面に出さない冬の香りもあります。同じ系統でもブレンドで印象が変わるので、青さや甘さの好みを手がかりに選んでみてください。
A. 暖房の熱や温風、室内の乾燥などの使用環境によって、減りが早くなる場合があります。温風が直接当たる場所を避け、残量をときどき見ておきましょう。
A. 香りが強く感じられるときは、まず容器の置き場所を変えたり、部屋の換気をしたりして、香りの広がり方を調整してみましょう。リードの本数を変えられるタイプなら、少し減らして香り方を見てください。
季節の枝ものと香りを楽しむ、EDA fragrance

ナンキンハゼの白い種子とウッディな香りを組み合わせて、冬らしい空間を演出したい方へ。SiKiTOのEDA fragranceは、ドライの枝ものとフレグランスウォーターを組み合わせたリードディフューザーです。11~12月の「CEDARWOOD(シダーウッド)」には、ナンキンハゼを合わせています。
シダーウッドの木質感とベチバーの土を思わせる深さに、ほのかな香ばしさを重ねたウッディ×アーシーの香り。枝先に並ぶ白い種子と木の香りが調和し、冬の暮らしに穏やかな彩りを添えてくれます。CEDARWOODは定期便・単品のいずれでもお選びいただけます。
【定期便】EDA fragrance | 枝と香りを愛でるルームフレグランス
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枝もの定期便|自宅で待つだけ、飾るだけ。
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