2022 Ashicoco | 日本固有ぶどうで丁寧に造られたフルーティな白ワイン
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1984年から毎年造り続けられている、甲州ぶどうを主体としたワイナリー定番の白ワイン。
ワイン好きも唸る芳醇な果実香とライトでやや辛口の飲み口は抜群の飲みやすさです。きりっと冷やして和の食卓に合わせて。
40年間毎年造られているワイナリー自慢の白ワイン
1984年から造り続けているココ・ファーム・ワイナリー定番の白ワイン「Ashicoco」。ワイナリーが位置する「足利」と母体である「こころみ学園」から名付けられています。
山梨県産の日本固有品種である甲州種の果汁を野生酵母で醗酵させ、シャルドネやバッカスなどをブレンドし、じっくり低温醗酵で造られています。
フレッシュな香りと心地よい口当たりは、初心者からワイン通まで納得していただけるはず。
〈採用実績〉
・JAL国際線ファーストクラスラウンジ(2012ヴィンテージ)
・JAL国際線ビジネスクラス(2013ヴィンテージ)
・ANA国際線ファーストクラス(2015ヴィンテージ)
国内における野生酵母醗酵ワインの草分け的存在
一般的なワイン造りでは天然酵母を培養し乾燥させた培養酵母をぶどう果汁に添加して醗酵を促しますが、ココ・ファーム・ワイナリーでは何も加えずぶどうの果皮などに自然に付着している(=野生)酵母を使います。やがて酵母が活発になり、ぶどうがワインになっていくのをじっくり待つのです。
醗酵を見守るようなこの方法は時間がかかりますが、「土着の味」「ぶどう本来の味」と評される上質なワインとなります。
野生酵母によるワイン造りはナチュールワインの人気とともに注目を浴び、ココ・ファーム・ワイナリーは野生酵母によるワイン造りの草分け的存在とも呼ばれています。
日本のワインには、日本の食事がぴったり
りんごや洋梨、あんずのフルーツ香をベースに、干し草やナッツなどの香ばしくスパイシーな香りが広がります。
旨みが食欲を増進させるので食前酒にもおすすめ。醤油や味噌など和食の味にもよくマッチする日本の白ワインです。醤油を垂らした焼き蛤などは絶品。よく冷やして一口ずつ楽しんでくださいね。
「ココ」だからこそできるワイン造り
ココ・ファーム・ワイナリーの始まりは、昭和33年に特殊学級(現在の支援学級)教師・川田昇(かわたのぼる)氏と教え子の中学生たちが開墾した急斜面のぶどう畑でした。
この急斜面は、知的障がいをもつ生徒たちの心身を鍛える場となりました。
昭和44年には義務教育を終えた知的障がい者のための施設「こころみ学園」がスタート。
そして、昭和55年に同地にココ・ファーム・ワイナリーが設立されました。
「同情で買ってもらうワインではなく中身で認めてもらえるものを」という信念のもと、世界基準の本格派ワインを醸造しています。
2000年7月には、スパークリングワイン「1996NOVO」が九州・沖縄サミットの首里城での晩餐会に採用されたことで一気にその名が広まりました。
信念が現実となった結果ワイナリーの経営は安定し、結果として園生たち自身の誇りにつながっているのです。
今日もココ・ファーム・ワイナリーでは、ひとつずつ丁寧にワインが造られています。
商品詳細 |
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ブランド |
ココ・ファーム・ワイナリー |
商品名 |
2022 Ashicoco | 日本固有ぶどうで丁寧に造られたフルーティな白ワイン |
原材料 |
ぶどう(日本産)、酸化防止剤(亜硫酸塩) |
内容量 |
750ml |
生産地 |
栃木県足利市 |
備考 |
ぶどう品種:甲州77%、シャルドネ12%、バッカス11% |