KIKINO 唎乃 | 酒の個性にベストマッチ!タイプ別・日本酒のためのガラス酒器
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数ある日本酒の美味しさにフィット!
味わいとのベストマッチを探したら、8種のグラスが完成しました。熟練の職人が作る洗練のシルエットは、お酒の時間に彩りを与えてくれます。
日本酒ビギナーからプロユースまで、愉しみが更に広がるグラスコレクションです。
フルボディの赤ならボルドーグラス、ピノ・ノワールはブルゴーニュグラス…ワインはその種類ごとに、グラスを変えていただくのが常識です。
お米の深い味わいや香りを愉しめる日本酒にだって、そんな酒器があっていいはず!
コンセプトは「唎く。感じる。そして、日本を味わう」。KIKINO 唎乃(ききの)は、日本酒の個性に合わせて、際立つおいしさを味わうグラスです。
日本酒ディレクターと職人技のコラボレーション
KIKINOは1932年創業の老舗・菅原工芸硝子「Sghr スガハラ」と、日本酒ディレクターの田中順子さんとの共同開発により生まれました。
田中さんは、2012年世界利き酒師コンクール3位入賞。「日本酒を、もっと食卓に」をテーマに、日本酒を軸にした食のスタイリングを展開しています。
田中さんは、日本酒の香味を徹底的にカテゴライズし、それぞれの味わいに対するベストマッチを模索。その結果、「8つのグラスの形状」にたどり着きました。
至極の8タイプ。選び方をご案内します
〈まずはこの4種!どなたにも使いやすいエントリーモデル〉
日本酒の味わいは香りの高低、味の濃淡(濃潤・淡麗)、2つの軸の掛け合わせで分類されます。まずは4タイプのグラスで、日本酒の個性を感じてみてください。
大吟醸を愉しむ「香 -kou」
ふくらんだボウルから高い位置で窄まった口径により、華やかな香りがより凝縮して感じられます。グラスを傾けると少量の酒が舌を滑り、艶のある甘みを体感でき、綺麗な清涼感を保ちながらフィニッシュします。
本醸造を愉しむ「爽 -sou」
大きすぎない適度なボウルが、爽やかな酒の香りを真っ直ぐに鼻先へと運んでくれます。薄い口当たりとすっと伸びたラインが、スムースなテクスチャー、若々しい香り、ミネラル感を引き立てます。
純米酒を愉しむ「米 ‐mai」
米のふくよかな香りを楽しむため、不必要な要素をそぎ落とした低めの湯呑型。口径がフラットで、舌全域にゆっくりと酒が触れるためじんわりと染み入るような味わいを堪能できます。
山廃・生酛を愉しむ「深 ‐shin」
ふっくらと膨らみのあるシルエットは、酒を注ぐだけで優しく空気と触れ合わせ、幾層からなる閉じた香りを引き出します。スワリング[*]しやすいのもポイントで、芳醇な旨みと深みある酸が心地よく調和しながら口中に運ばれます。
[*]グラスを回すこと。お酒が空気に触れ、香りが立ちあがる。
〈日本酒愛好家のかたへ、ベストマッチなセカンドモデルの2種〉
瓶内二次発酵のお酒を愉しむ「泡 -awa」
発泡感を最後まで楽しめるよう、空気接触面を小さく。香りが華やかに立ち上がるよう、口部を窄まらせる。澄んだ甘みの余韻が味わえるよう、ふくらみを。液体に温度が伝わりにくいよう、底のガラスを厚く。そんな工夫を重ね、美しく仕上げました。
熟成古酒を愉しむ「熟 ‐jyuku」
広がるボウル部分は、円熟した原料香や柔らかな熟成香を集約し、ややフレアしたグラス縁は複雑すぎる香りを分散させてポジティブバランスに導きます。酒がワイドに両端から口中に入ることで、舌全体で練れた甘みをじっくりと味わえ、永い余韻を作り出します。
〈極みのマスターモデル2種〉
日本酒ハイボールを愉しむ「割 ‐wari」
ストレートな形で、液体が舌の中間ほどに着地し、そのまま喉奥に流れ、のど越しがよく感じられます。小ぶりで温度変化も少ない形状。グラスを冷やして、氷なしでお楽しみください。
個性派を愉しむ「技 ‐waza」
グラスの縁と舌が平行に近い角度になり、酒がゆっくりと口中に入ります。両側に流れる時に甘味・酸味を感じやすくなるため、貴醸酒や低日本酒度の酒に。また酸度が高めな白麹造り、リンゴ酸高生産酵母、MLF(マロラクティック発酵)などの新潮流、個性的な香味の強いタイプを吟味することができます。
Sghrならでは、3つの「こだわり」
酒の個性を味わう時間をより美しく彩るガラスの酒器は、贈り物にもおすすめ。
職人の手仕事に込められたこだわりをご紹介します。
①美しさへのこだわり
どのグラスも、60㏄を注いだ時に最も美しく見えるサイズ。
日本酒らしい脚(ステム)のない形にこだわりました。底を厚くすることでテーブル上の高さを適切に保ち、持ち手の温度も日本酒に伝わりにくいため、温度を一定に保ちます。
②技術へのこだわり
底面の内側にカーブ加工を施すことで、日本酒がグラスへぶつからず、なめらかに流入。空気接触をできるだけ減らし、香りと味わいを逃さないようにするためのこだわりです。
ミリ単位にこだわったシルエットが、それぞれの日本酒が持っている香りや味わいを最大限に引き出します。微細な調整ができるのは、日々ガラスに向き合っている職人の手仕事ならでは。
③生活によりそうこだわり
ガラスプロダクトメーカーSghrの願いは「使う人の暮らしを彩り、寄り添うものであること」。
美術品としてただ飾っておくものではなく、生活の中に溶け込むものであってほしいという思いから、全て職人によるハンドメイドでありながら、お求めやすい価格にもこだわっています。
ベストマッチな酒器で、より一層の感動を
日本酒を知り尽くした日本酒ディレクターの味唎きと、ガラスを知り尽くしたSghrの職人による手仕事の最強タッグ。
米と水、美しい日本の風景を思いながら、日本酒の個性を味わう時間に、繊細なガラスで彩りを。
日本酒の愉しみを広げ深める時間をぜひ、あなたの暮らしで堪能してください。
四季折々の枝ものを愛でながら、
お酒を愉しむ「枝見酒」
SiKiTOでは、自宅で四季折々の枝ものを愛でながら美味しいお酒を愉しむ「枝見酒(えだみざけ)」にぴったりのお酒や酒器をご用意しています。特集ページはこちらから。
商品詳細 |
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ブランド |
Sghr スガハラ |
商品名 |
KIKINO 唎乃 | 酒の個性にベストマッチ!タイプ別・日本酒のためのガラス酒器 |
原材料 |
ガラス |
サイズ |
〈香 -kou〉直径51×高さ99mm、145ml |
生産地 |
日本 |