湘南ゴールド ｜ 夏季限定！柑橘香るみずみずしいクラフトビール

地元産柑橘をまるごと！夏にぴったりな爽やかフルーツビール

「幻のオレンジ」とよばれる神奈川県産「湘南ゴールド」を、果実も皮もまるごと贅沢に使った夏らしい爽やかなビール。

グラスに注げば、透き通ったオレンジ色からみずみずしい香りが鮮烈に立ちのぼります。

口いっぱいに広がるジューシーな味わいに、アクセントとなるほんのりとした苦味。

このマーマレードのようなやさしい苦味は、湘南ゴールドの皮まで余さず使っているからこそのもの。その風味を引き立てるため、ホップの苦味はあえて控えめに設計しているのだとか。

香り、喉ごし、後味に至るまで、湘南ゴールドを存分に堪能できる1本です。

神奈川県が生んだ幻のオレンジ「湘南ゴールド」

かつては日本有数のみかん大国として知られていた神奈川県で作られているのが、柑橘類の中でもひときわ香り高い「湘南ゴールド」。

みかんのような食べやすさとオレンジのような鮮やかな香りを両立させるため、20以上もの品種をかけ合わせるなど試行錯誤が繰り返され、12年もの歳月をかけて誕生しました。

平均糖度とされる12％は、みかんや桃でも美味しさの基準にされるほどの甘さです。

実をつけるのに約5年もの期間が必要なため県内でも入手が難しく、「幻のオレンジ」と言われることも。

そんな貴重な果実を贅沢に使用したビールは、どんなお料理とも好相性◎。

桃やメロン、マンゴーなど、夏のフルーツと合わせれば、季節感あふれる爽やかなペアリングをお楽しみいただけます。

数々の受賞歴を誇る、世界が認めた日本のクラフトビール

インターナショナル・ビアカップ（国際ビール大賞）フルーツビール部門で10年連続入賞[*]の記録を持つ、湘南ゴールド。

[*]2008金賞、2009金賞、2010銀賞、2011銀賞、2012金賞、2013銅賞、2014銀賞、2015銀賞、2016銅賞、2017銀賞

2011年には英国開催の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストを受賞、2013年にはシルバーを受賞しました。

国産クラフトビールの先駆者、サンクトガーレン

神奈川県厚木市に本拠地を置く老舗ブルワリー「サンクトガーレン」。創業から20年以上一貫してエールビールを造り続けています。

名前の由来は、世界で初めて醸造免許を取得したスイスのザンクト・ガレン修道院から。

あまり知られていませんが、ビールの製法は大きく2種類に分けることができます。

①ラガービール：下面発酵製法で造られる、のどごしのよいスッキリとしたビール

②エールビール：上面発酵製法で造られる、フルーティな香りのビール

日本国内で流通しているビールの9割はラガービール。暑い日にキンキンに冷やしてグビっと飲むのにぴったりで、水道設備がまだ整っていない時代に水代わりのドリンクとして普及したと言われています。

対してエールビールはぶどうの栽培に適さない土地でワインの代わりとして発展したと言われ、個性的な味わいは料理ごとにマリアージュを追求する楽しみだけでなく、温度と共に変化する味の表情も魅力です。

サンクトガーレンのすべてのビールは岩本社長が自ら手掛けており、春限定のさくらをはじめ、夏の湘南ゴールドやパイナップルエール、秋冬のアップルシナモンエールなど季節限定ビールは毎年多くのファンが待ち侘びているものばかり。

その多くが国内外で多数の賞を受賞しており、美味しさは折り紙つき！

うつろう季節をビールで味わう、そんな楽しみかたはいかがですか？