










外山刃物 | 細部まで自在に切れる芽切鋏
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先細刃が隙間に入り込み、細部の切り込みに活躍する芽切鋏。包丁のように鋭く食い込む切れ味が自慢です。丁寧にお手入れすれば一生ものに育っていきます。
金物の街 新潟県三条の職人による修理・メンテナンス付き。
狙った部分に入り込んで自在にカット
がさっと生けるだけでサマになる枝ものですが、自分らしいアレンジも楽しんでみたい!そんなときに活躍してくれるのが「芽切鋏(めきりばさみ)」です。

先細形状の薄い両刃は剪定鋏では届きにくい部分にも入り込んでスパッとカット。
見頃を終えた部分を切って見た目を整えたり、小枝を切り分けてミニブーケにアレンジしたりと細かな作業に役立ちます。

刃元は生木8mm程度まで切断可能なので、脇枝の剪定も十分こなせます。
外山刃物オリジナルデザインの握り部分は持ちやすくて安定感も◎。大切にお手入れし続けることで一生ものになっていく銘品です。
野菜の収穫や盆栽の剪定にも
繊細な作業が得意な芽切鋏は、植物のある暮らしの様々な場面でも活躍してくれます。
〈家庭菜園〉
細い枝や茎の剪定、収穫、摘芯

〈庭木や盆栽〉
伸びすぎた新芽のカット、葉刈り、摘花など

〈観葉植物〉
傷んだ葉のカット、混み合った部分の剪定など

素材は選べる2種類
〈鍛造特殊鋼製 YP T27〉

地色に薬品を使用せず、焼き付けのみの自然な色合い。ひとつずつ表情の異なる一点ものの鍛造特殊鋼製です。
〈ステンレス製 YP T527〉

湿度が高い環境でも錆びにくく、汚れにも強いオールステンレス製です。
外山刃物のこだわり
① 鍛造(たんぞう)製法
江戸時代 文久年間創業、外山刃物の得意技が「火作り鍛造」です。
鍛造(たんぞう)とは、金属をたたいて成型すること。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、金属はたたくことで内部の気泡や隙間が圧着され、固く強く鍛えられます。弥生時代の青銅や鉄製品も、この製法で作られていたのだとか。
② 抜群の切れ味をつくる相伝の技「裏研ぎ」
2枚の刃をかみ合わせて切る鋏。切れ味の良い鋏は、刃の一点のみが当たり交わるように作られており、その接点がずれると使い物にならなくなってしまいます。
刃の裏側に絶妙な角度とカーブ[*]を付けて調整する作業は「裏研ぎ」と呼ばれ、外山刃物で代々受け継がれている伝統技です。
[*]「ソリ」「サワ(スキ)」「ネジリ(ヒズミ)」と呼ばれる部分
③ 熟練の職人が五感で調整する「合い刃どり」
シャキシャキと軽やかな音や心地よい使用感を叶えるのが、鋏づくりの最終工程「合い刃どり」。
部品の締め具合を調整し、最良の切れ味に仕上げるため、これも職人が五感を働かせて行う外山刃物ならではの技術です。
表刃には鋼を知り尽くした匠の技の証、「宗家 秀久作」の刻印入り。

④ 刃を研ぎ直して、ずっと使える!
長く使い続けていただけるよう、商品には「刃研ぎ 無料券」が同封されています。
刃の研ぎ直しとメンテナンスによって、切れ味だけでなく表面のくすみや汚れなども落ち、見た目もよみがえります。
2回目以降も有償で依頼できるので、快適な使い心地をキープできます。
伝統の技能×先端技術で、ものづくりを未来へ

外山刃物は江戸時代文久年間の1861年、金物の町・新潟県三条で創業。
以来、越後木鋏の宗家として初代龍松氏(銘:龍松)、二代目富次郎氏(銘:珍龍)、三代目秀吉氏(銘:龍山)、四代目秀久氏(銘:秀久)にわたり、伝統技術を受け継いでいます。
海外の見本市や各種デザインコンペでの評価は高く、グッドデザイン賞も受賞。プロの園芸家にも信頼される鋏メーカーのひとつです。
鍛造・裏砥ぎ・合い刃どりといった伝統技を守り続ける一方で、デジタル制御システムやロボットの導入にも積極的[*]。
未来へつながるものづくりに取り組む、革新的なメーカーなのです。
[*]コンピュータによって工作機械を制御するNC研磨機による精密刃付けや、産業ロボットによる生産ラインの省力化などに取り組んでいる
使い捨てない。「研ぎ直し」の文化をなぞる
刀のように刃物を手入れし、研ぎ直して大切に使い続けるのは日本ならではの文化。
植物を愛でる暮らしに、伝統宗家・外山刃物の鋏は永く寄り添ってくれるはずです。
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商品詳細 |
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ブランド |
外山刃物 |
商品名 |
外山刃物 | 細部まで自在に切れる芽切鋏 |
原材料 |
鍛造特殊鋼 |
サイズ |
全長約200mm(刃渡約70mm) |
生産地 |
日本 |
備考 |
本製品の最大切断能力は生木直径8mm(刃元)、3mm(刃先)です。 |