神秘的に立ち昇る泡 | 消えゆく泡をとじこめたガラスの酒器
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ふつふつと、泡がゆらめき立ち昇る。
ガラス職人は、その一瞬の美しさを熟練の技で切り取りました。
自ら呼吸しているようなグラスには、スパークリングのお酒がよく似合います。
消えゆく泡の瞬間をとじこめた美しさ
凛と美しいシルエットのグラスの中に、生命の息遣いを感じる大小の泡が立ち昇る。
「冷・静」と「熱・動」が共存するギャップに目を奪われるグラスです。
止まるはずのない時間が静止したかのような表現は、葛飾北斎の傑作「富岳三十六景・神奈川沖浪裏」と通じるものを感じませんか。
このグラスも多くの人を魅了し、時には生産が追いつかなくなることも。独創的なガラスアイテムが揃うSghrのなかでも強い支持を集めています。
まるで、グラスそのものが呼吸しているよう
このグラスの美しさを最大に活かすには、スパークリングワインや発泡日本酒を合わせて。グラスの底から口元までゆらゆらと浮かび上がる泡に、うっとりしてしまいます。
容量は、一般的なフルートタイプのシャンパングラスと同程度の180mlです。
食卓準備の仕上げにことりと置けば、テーブルはたちまちレストランの趣に。
あえて、ガラスに泡を入れるという発想
このグラスをデザインしたのは、「三度の飯よりガラスが好き」と語るSghrの職人・塚本 衛(つかもと まもる)さん。この道50年超・伝統工芸士にも認定された大ベテランです。
グラスに泡を描くアイデアは、製作中の失敗から生まれました。
気泡が入ってしまったガラスは通常は欠陥品とされますが、時間とともにその泡が少しづつ大きくなっていく様子から着想したのがこのグラスです。
Sghrのなかでも、作れるのは限られた職人だけなのだそう。
職人自身がデザインする、Sghrならではのガラス
菅原工芸硝子(すがはらこうげいがらす)株式会社は1932年創業。以来、手仕事によるガラス製造にこだわり、これまでに4,000種類を超える製品が生み出されています。
成形前のガラスは1,400℃の灼熱の液体。ガラス成形のタイムリミットは、温度が下がって固まるまでのたったの1分。この1分に命を注いでものづくりに取り組んでいます。
Sghrでは「売れること」を基準に製品開発をすることはありません。職人自身が楽しみ、試行錯誤する中から生まれる、ものがたりのある製品が揃っています。
相反する概念の共存をじっくり愛でて
凛と上品なシルエットに閉じ込められたベテラン職人の熱量。
手仕事ならではの、ひとつずつ異なる泡の表情。
相反する概念が共存する矛盾も、このグラスの味わい深さです。美しい輝きとともにお楽しみください。
四季折々の枝ものを愛でながら、
お酒を愉しむ「枝見酒」
SiKiTOでは、自宅で四季折々の枝ものを愛でながら美味しいお酒を愉しむ「枝見酒(えだみざけ)」にぴったりのお酒や酒器をご用意しています。特集ページはこちらから。
商品詳細 |
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ブランド |
Sghr スガハラ |
商品名 |
神秘的に立ち昇る泡 | 消えゆく泡をとじこめたガラスの酒器 |
原材料 |
ガラス |
サイズ |
直径75×高さ180mm、180ml |
生産地 |
日本 |