2022 雲の時間|南国フルーツが香る、軽やかな白ワイン
- 20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています
-
本商品は、「常温」にて配送いたします。
なお、気温が上がる夏季5月~9月の期間は「クール便」にてお届けします。
※冷蔵商品と常温商品を同時にご購入された場合、配送方法が異なるため、別々に送料がかかります。
- ギフトバッグオプションはご利用いただけません。
オプションを選択
北海道余市のソーヴィニョン・ブランが主体の辛口白ワイン。
華やかなフルーツの香りにさわやかで伸びのある酸とほろ苦さや香ばしさが加わり、飲みやすさは抜群です。
北海道のぶどう農家とともに試みた白ワイン
北海道余市で栽培されたソーヴィニョン・ブランを主体に、ゲヴュルツトラミナー、シャルドネなど冷涼な気候に適したワイン用ぶどうを使った白ワイン「雲の時間」。
異なる畑の様々なぶどうを使い可能な限りベストなワインを造ろうという「こころみシリーズ」のワイン「雲の時間」は、熱意ある農家さんが育てた栽培例の少ないぶどうが使われています。
文字だけで構成されたラベルデザインにも、実験のニュアンスが感じられます。
名称は萩原朔太郎の散⽂『虚無の歌』より「雲を⾒てゐる⾃由の時間」という⾔葉から着想。泳ぐ雲を眺めるような気持ちで味わってみて。
国内では野生酵母醗酵ワインの草分け的存在
一般的なワイン造りでは天然酵母を培養し乾燥させた培養酵母をぶどう果汁に添加して醗酵を促しますが、ココ・ファーム・ワイナリーでは何も加えずぶどうの果皮などに自然に付着している(=野生)酵母を使います。やがて酵母が活発になり、ぶどうがワインになっていくのをじっくり待つのです。
醗酵を見守るような方法は時間がかかりますが、「土着の味」「ぶどう本来の味」と評される上質なワインとなります。
野生酵母によるワイン造りは自然派ワインの人気とともに注目を浴び、ココ・ファーム・ワイナリーは野生酵母によるワイン造りの草分け的存在とも呼ばれています。
南国フルーツの爽やかな香りとほろ苦い余韻のハーモニー
口に含むとグアバ、パッションフルーツの香りがふわっと鼻に抜けます。ほどよい酸とすっきりした味わい、後味のほろ苦い余韻まで、軽やかなのにじっくり楽しめる白ワインは希少です。
白ワインらしく軽いチーズやクリームソースなどはもちろん、アジアンフードなどスパイシーでコクのあるお料理に合わせるのも◎。パクチーやナンプラーとの相性のよさをぜひ試してみて。
若い樹らしいぶどうの香ばしさが、個性的なお料理にも不思議とマッチします。きりっと冷やしてどうぞ。
ココだけのワインが生まれたストーリー
ワイナリーのはじまりは、昭和33年、栃木県足利市の特殊学級(現在の支援学級)教師・川田昇(かわたのぼる)氏と教え子の中学生たちが開墾した急斜面のぶどう畑。
この急斜面での仕事は、障がいをもつ生徒たちの心身を鍛えました。
約2年をかけて山を開き、昭和44年には義務教育を終えた知的障がい者のための施設「こころみ学園」がスタート。
そして昭和55年、ぶどう畑のふもとにココ・ファーム・ワイナリーが設立されました。
「同情で買ってもらうワインではなく中身で認めてもらえるものを」と高い志を掲げ、いまやその品質は世界基準の本格派。
2000年7月にスパークリングワイン「1996NOVO」が九州・沖縄サミットの晩餐会に採用されたことで認知は一気に広まりました。
園生たちにとって、これらの成果は誇りになっています。
人・ぶどう・自然が寄り添うココ・ファーム・ワイナリーでは「ぶどうがなりたいワインになれるよう、ぶどうの声に耳を澄ませて」、今日も丁寧にワインが造られています。
商品詳細 |
|
ブランド |
ココ・ファーム・ワイナリー |
商品名 |
2022 雲の時間|南国フルーツが香る、軽やかな白ワイン |
原材料 |
ぶどう(北海道余市産)、酸化防止剤(亜硫酸塩) |
内容量 |
750ml |
生産地 |
栃木県足利市 |
備考 |
ぶどう品種:ソーヴィニョン・ブラン 84%、ゲヴュルツトラミナー 12%、シャルドネ 2%、アリゴテ 1%、ピノ・グリ 1% |