MV 北ののぼ|手仕事と3〜10年の熟成が造るスパークリングワイン
- 20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています
-
本商品は、「常温」にて配送いたします。
なお、気温が上がる夏季5月~9月の期間は「クール便」にてお届けします。
※冷蔵商品と常温商品を同時にご購入された場合、配送方法が異なるため、別々に送料がかかります。
- ギフトバッグオプションはご利用いただけません。
オプションを選択
北海道のぶどうを房ごと搾り、野生酵母による一次醗酵の後に瓶内でじっくり66ヶ月間も二次発酵。のびやかな酸と上品なコクにカモミールや洋梨の香りが華やかに香るスパークリングワインです。
G7広島外相会合など、国際的な会議の夕食会にも採用された味わいをどうぞ。
「のぼ」の名は「陽はのぼる 美しき泡たちのぼる」から
「北ののぼ」は伝統的な製法でたっぷりの時間をかけて造られた、瓶内二次醗酵のスパークリングワイン。
ルミュアージュという手間ひまかかるワイン造りを支えるのは、ワイナリーの母体であるこころみ学園という障がい者施設の方々です。
ココ・ファーム・ワイナリーならではのワイン造りと丁寧な過程を知るほど、きっと飲んでみたくなるはず。
〈採用実績〉
・2016年 G7広島外相会合(2012ヴィンテージ)
・2017年 メイ英首相 歓迎夕食会(2012ヴィンテージ)
野生酵母による一次醗酵
まず北海道余市のぶどうを房のまま搾り、野生酵母で一次醗酵させることで自然の持ち味をじっくりと抽出させます。
一般的なワイン造りでは天然酵母を培養し乾燥させた培養酵母をぶどう果汁に添加して醗酵を促しますが、ココ・ファーム・ワイナリーでは何も加えず、ぶどうの果皮などに付着している(=野生)酵母が自然に醗酵を行います。やがて酵母が活発になり、ぶどうがワインになっていくのをじっくり待つのです。
醗酵を見守るような方法は時間がかかりますが、「土着の味」「ぶどう本来の味」と評される上質なワインとなります。
ナチュールワインの人気が高まるとともに野生酵母によるワイン造りは注目を浴び、ココ・ファーム・ワイナリーは野生酵母で醗酵させる日本ワインの草分け的存在とも呼ばれています。
瓶内二次醗酵はなんと3〜10年!
一次醗酵を終えて翌春になると、ワインにショ糖とスパークリング用の酵母を加えて瓶の中での二次醗酵がスタート。3〜10年もの時間をかけて味わいはさらに複雑さを増し、繊細な泡が生まれます。
北ののぼなど、ココ・ファーム・ワイナリーの瓶内二次醗酵の製法についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
のびやかな酸と上品なコクに、きめ細かい泡
カリンや洋梨の果実の香りに、ヨーグルトやカモミールなどの香りがやさしく折り重なります。
ライムのようなシャープでのびやかな酸味をまるみのあるボディが包み、きめ細かい泡が広がります。余韻に続くのは、香ばしさや軽やかな渋み。
あわせるお料理は鰻の白焼き、太刀魚のムニエル、クレソンサラダ、里芋のフリットなどがおすすめです。
ココならではのワイン造りストーリー
昭和33年、栃木県足利市の特殊学級(現在の支援学級)教師・川田昇(かわたのぼる)氏とその教え子の中学生たちが開墾した急斜面のぶどう畑。
この急斜面は、知的障がいをもつ生徒たちの心身を鍛える場となりました。
約2年をかけて忍耐強く山を開き、昭和44年には義務教育を終えた知的障がい者のための施設「こころみ学園」がスタート。
そして、昭和55年にココ・ファーム・ワイナリーが設立されました。
「同情で買ってもらうワインではなく中身で認めてもらえるものを」という思いのとおり、世界基準の本格品質。
2000年7月には、スパークリングワイン「1996NOVO」が九州・沖縄サミットの首里城での晩餐会に採用されたことで認知は一気に広まりました。
これらの成果は、園生たちの誇りにもなっています。
ココ・ファーム・ワイナリーでは今日も、手仕事でワインが造られています。
スパークリングワインのイメージが変わる1本です。
商品詳細 |
|
ブランド |
ココ・ファーム・ワイナリー |
商品名 |
MV 北ののぼ|手仕事と3〜10年の熟成が造るスパークリングワイン |
原材料 |
ぶどう(日本産)、酸化防止剤(亜硫酸塩) |
内容量 |
750ml |
生産地 |
栃木県足利市 |
備考 |
ぶどう品種:ピノ・ノワール 73%、シャルドネ 27% |