PLANETARIO ｜ 高精細エンボスで表現した「月」に触れるクラッチバッグ

月を触る？日本発、高精細エンボス加工で実現する月の手触り

私たち日本人は、古くより月を愛でてきました。その起源は縄文時代にまで遡ると言われています。

和歌や昔話では情景を表すモチーフとして登場したり、現代では月見そば、月見バーガーなど風情や季節を感じるフードの名称にも使用されていたりしますね。

PLANETARIO（プラネタリオ）は、そんな月のクレーターを超高精細エンボス加工技術で表現したレザーコレクション。新しい月の愛で方のご提案です。

最大の特徴は、なんと言ってもその質感。驚くほどきめ細かな凹凸で、 岩肌のような手触りを表現しました。金・銀箔の煌めきも美しく主張しています。

生地への加工から縫製に至るまで、日本の職人による手作業で生産しています。

世界でここしかできない、発明とも言えるエンボス技術

PLANETARIOに欠かせない超高精細のエンボス技術「Delitte（デリット）」を有するオーヨン株式会社は、神戸市兵庫区の「神戸市ものづくり工場」の一角にあります。

中に入るとまず目に飛び込んでくるのは、世界に1台しかないというオーダーメイドの大きなプレス機。このプレス機を開発したのは、「難しい課題ほど燃える」と語る同社代表の呉本 勇（くれもと いさむ）さん。

前職の退職金を注ぎ込んだ！？という…まさに人生をかけた技術だといいます。

「Delitteは、金型を使う一般的なエンボス技術とはまったく違います。本物の鳥の羽や葉っぱなどをそのままエンボスしたり、高精細画像データから特殊な型を作ることでとても繊細な凹凸表現ができます。仕上がりも、あたたかみがあって柔らかい感じになるんですよ」と呉本さんは言います。

Delitteでの加工には、生地の素材や大きさに応じて入念な調整が必要です。呉本さんが培ってきた匠の技を頼りに、思い描く月らしい仕上がりを目指して何度も試作のやり取りを重ねました。

開閉のたびに月が満ち欠けする、クラッチバッグ

 凹凸の表情や煌めきのインパクト抜群のクラッチバッグは、 シンプルなコーディネートに上品なパンチを与えてくれます。パーティーシーンのような華やかな場にもおすすめです。

付属のストラップ（アジャスター付き）を付けてショルダーバッグとして使えば、 肩にかけたストラップと月の円弧がスタイリングを引き締め、宙に浮かぶ月のイメージにもぴったり！

バッグの口はマグネットで閉じることができ、内側にはファスナー付きポケットと仕切り付きポケットが備えられており、 薄型ながらも小物の整理に嬉しい仕様です。

ショルダーストラップは、本革タイプはコバ塗仕上げ（革の端面に専用の塗料などを塗る仕上げ）、ビーガンレザータイプは無双仕立て（生地の端を巻き込んで2枚を合わせる）。生地の違いを活かして仕上げました。

ファッションを印象付ける、2種類のレザー

PLANETARIO クラッチバッグのレザーは、選べる2種類。

高級感があり華やかな印象の本革タイプ（ゴールド／シルバー）と、シャープな質感のビーガンレザータイプ（シルバー）をご用意しております。

いずれも背面はマットブラック。月の満ち欠けを印象付けます。

上品な遊び心とものづくり技術の素晴らしさを楽しめる、大人のためのクラッチバッグです。

月に触れるPLANETARIOシリーズ

〈コインケース〉

コインケースは、こちらから。（本革）

〈トートバッグ〉

トートバッグは、こちらから。（ビーガンレザー）

〈スマホショルダー〉

スマホショルダーは、こちらから。（ビーガンレザー）