ユーカリポポラスの特徴と飾り方|丸みのあるシルバーグリーンの葉と、清涼感のある香りをもつ枝もの

ユーカリポポラスの基本情報
| 植物名 | ユーカリポポラス |
| 学名 | Eucalyptus polyanthemos |
| 英名 | Silver dollar gum |
| 別名 | ポポラスユーカリ、シルバーダラーガム |
| 科目/属性 | フトモモ科/ユーカリ属 |
| 分類 | 常緑高木 |
| 原産地 | オーストラリア |
| 流通時期 | 9~12月 |
| 流通量 | ★★★★☆ |
| 持ちのよさ | ★★★☆☆ |
※★は5段階です
ユーカリポポラスの特徴
ユーカリポポラスは、フトモモ科ユーカリ属の常緑高木。オーストラリア原産で、ハート形やコイン型の丸みのあるシルバーグリーンの葉が特徴的な枝ものです。切り枝や観葉用として世界中で流通しており、ナチュラルな雰囲気を演出する枝ものとして広く親しまれています。
若木の頃はコインのように丸く可愛らしい葉をつけることから「シルバーダラーガム」とも呼ばれ、成長すると葉がやや細長く変化することもあります。枝ぶりは柔らかく自然な動きがあり、ブーケやアレンジメントに加えるだけで一気に空気感が生まれるのが魅力です。
ユーカリ特有の清涼感のある香りも人気の理由のひとつで、すっきりとしたグリーンの香りが空間に広がり、リラックス感を与えてくれます。ドライにしても葉の質感と香りが比較的長く残るため、スワッグやリース素材としても重宝されています。
ナチュラル、北欧風、ボタニカルスタイルなど、さまざまなテイストに馴染む万能なグリーンとして人気のユーカリポポラス。
丸みのある葉と軽やかな枝ぶりが生み出すやわらかな存在感が、空間に抜け感と心地よい余白を与えてくれる枝ものです。

ユーカリポポラスの花言葉
ユーカリポポラスの花言葉には「再生」「新生」「思い出」「清新」などがあります。すっとした清涼感のある香りと、丸みを帯びたやわらかな葉姿から、心をリセットし前向きな気持ちへ導く植物として親しまれています。
「再生」
ユーカリポポラスは生育が早く、伐採後も力強く芽吹く生命力を持ちます。ユーカリ属は山火事で一度は燃え尽きるものの、その後の焼け野原にいち早く芽吹き始める、パイオニア植物としての性質を持っています。
こうした特性から、焼け跡の大地を再び森へと再生させる存在として、「再生」という花言葉がつけられています。環境が厳しいオーストラリア原産でありながら、たくましく育つ姿が象徴的です。
「新生」
成長の過程で葉の形が変化し、新しい姿へと移り変わっていく特徴から、「新生」という意味が込められています。前述したパイオニア植物としての特性も、この花言葉のイメージにマッチしています。インテリアグリーンとして空間に加えることで、雰囲気を一新する力も感じられますね。
「思い出」
ドライにしても香りや葉の質感が比較的長く残ることから、時間の経過とともに記憶をとどめる植物として「思い出」という花言葉が重ねられています。スワッグやリースにして長く楽しめる点も特徴です。
「清新」
ユーカリ特有のすっきりとした香りと、銀緑色の葉色がもたらす印象から、「清新」という花言葉が当てられています。空間に取り入れるだけで、軽やかで澄んだ空気感を演出してくれます。
ユーカリポポラスの花言葉は、その生命力と透明感のある美しさから生まれています。ナチュラルで洗練された雰囲気をもつ枝ものとして、暮らしにやさしい余白を与えてくれる存在です◎
ユーカリポポラスの飾り方

ユーカリポポラスを飾るときのポイントは、丸みのある葉としなやかな枝ぶりを活かし、自然に流れるラインをそのまま見せるように飾ることです。枝を無理に整えすぎず、ゆったりと広げることで、ポポラス特有のやわらかい空気感が引き立ちます。
葉のボリュームと余白のバランスを意識しながら、高低差をつけて軽やかに動きを出すと、ナチュラルで洗練された印象になります。丸い葉が重なりすぎないように配置すると、ひとつひとつのシルエットもきれいに見えますよ◎
ユーカリポポラスは存在感がありながらも軽やかな枝ものなので、ガラスベースやシンプルな陶器、無機質な素材の花器とも相性がよく、空間にすっとなじみます。
インテリアグリーンとして取り入れると、銀緑色の葉と清涼感のある香りが広がり、空間に抜け感と心地よいリフレッシュ感を添えてくれる枝ものです。
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花器に生ける時の注意点
花器の水は毎日替え、枝ものが長く美しく保てるようにしてあげましょう。花器もこまめに清掃し、清潔な状態を維持することが大切です。
枝を切る際は、清潔な剪定鋏を使い、茎を斜めにカットして吸水を助けましょう。南天は枝がしなやかなので、根元を軽く割っておくと水上がりがより良くなります。
枝をカットするときは、手にフィットして扱いやすい剪定鋏を選ぶのがおすすめです。刃先が鋭く、細い枝を滑らかに切れるものが最適です。
ほんの少しお手入れをするだけで、つぼみから花を咲かせる変化が見られ、またそのあともより長く楽しめますよ♪
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ユーカリポポラスのお手入れ方法
ユーカリポポラスは、丸い葉と爽やかな香りが魅力の枝ものです。比較的丈夫で扱いやすく、少しお手入れのポイントを意識すると長くきれいな状態を楽しめます。
今回は、枝ものの基本的なお手入れ方法をご紹介します。
基本のお手入れ
1. お受け取り当日の切り戻し

枝ものは、届いたその日のうちに切り戻しをしてから花器に飾りましょう。
合わせて、根本に十字の切り込みを入れ、ナイフを使って茎の表面の皮を削るように剥きます。その際、水に入る吸い上げ部分のみを削るのがおすすめ。より水を吸いやすくなり、枝もののみずみずしさが長持ちします。
また、加えて鮮度保持剤を利用すれば、さらに枝ものの新鮮さを保つことが期待できます◎
■枝ものを長く愛でるための、鮮度保持剤

SiKiTOが枝もののために理想的な成分バランスを研究してオリジナルで作り上げた、新しい鮮度保持剤です。この鮮度保持剤は、花や枝に必要な栄養を与え、花器の水を清潔に保つ効果が期待できます。
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■水上がりを良くするフローリストナイフ

切り花の茎をカットするためのフローリストナイフは、枝ものの木皮を剥くのにも役立ちます。水に浸かる部分の木皮を剥くことで、水上がりをよくしてくれるVICTORINOX(ビクトリノックス)社製のフローリストナイフはこちらから。
世界中のプロが愛用する確かな品質です。
2. 枝ものにとって心地よい場所を選ぶ
枝ものは、風通しと日当たりの良い、適度に湿気のある場所を好みます。窓際などの、明るいところに飾るといきいきと育ってくれるでしょう。
一方で、空調が直接当たると乾燥が原因で調子を崩したり、花付きが悪くなったりしますので、注意しましょう。
また、寝室や洗面所など静かで落ち着いた空間に飾るのもおすすめです◎
3. こまめな水替え

水は濁ってしまう前にこまめに交換しましょう。茎が水を吸い上げやすくするためと、水の中で細菌やカビが繁殖するのを防ぐためです。その際に、茎の切り戻しもするとまた水を吸いやすくなりますよ。
少し手間をかけるだけで、枝ものの魅力をより長く楽しめます。
それでも枝ものの元気がない時は…
枝をカットして、コンパクトに楽しむ

お手入れを続けていても、時間が経つにつれて徐々に水の吸い上げが悪くなることがあります。その際には、思い切って枝を短くカットしてみるのもおすすめです。
短くすることで水の吸い上げが改善されますし、小さめの花器に飾れば、また違った雰囲気で枝ものを楽しむことができます。
ユーカリポポラスの豆知識

丸い葉はユーカリポポラスの“若い姿”
ユーカリポポラスの丸いコインのような葉は、ずっとその形のままというわけではなく、成長すると細長い葉へと変化していくことがあります。“シルバーダラーリーフ”と呼ばれる丸い葉は、実は若木のときに多く見られる特徴なのです。
若い葉の時期には、コイン型以外にも、丸みを帯びたハート形の葉をつけることもあるユーカリポポラス。愛情や温かい気持ちの象徴として親しまれており、結婚式のブーケや装飾に使用される理由の一つでもあります。
そのやわらかな葉姿と成長による変化も含めて、長く楽しめるナチュラルグリーンとして人気の枝ものです。
ユーカリポポラスの香りの特徴と楽しみ方
ユーカリポポラスはユーカリの中でも比較的香りが残りやすい品種で、フレッシュな状態はもちろん、ドライになってからも爽やかな清涼感のある香りをふんわりと楽しめるのが特徴です。
葉に含まれる精油成分がゆっくりと揮発するため、スワッグやリースにして飾っても、時間とともに空間にやさしい香りが広がります。インテリアとしてだけでなく、気分をリフレッシュしたいときのグリーンとしても人気があります。
ユーカリの香りは、すっと鼻を抜ける清涼感と、森林の中にいるような澄んだグリーンの空気感が特徴です。ミントのような鋭さはなく、やわらかく落ち着いた冷たさがあり、深く呼吸したくなるようなリフレッシュ感をもたらします。
こうしたナチュラルで透明感のある香りはフレグランスの素材としても人気があります。SiKiTOがお届けしている、枝と香りの定期便「Eda fragrance」でもユーカリが使用されており、初夏の若葉の香りをイメージしています。
日々の空間にやさしい清涼感を添え、見た目と香りの両方で気持ちをすっと整えてくれる存在です。
ユーカリポポラスのまとめ

ユーカリポポラスは、フトモモ科ユーカリ属の常緑高木。丸みのあるコインのような葉と、やわらかく流れるような枝ぶりが特徴の人気のグリーンです。
銀緑色の丸い葉は“シルバーダラーリーフ”とも呼ばれ、若い時期の葉姿といわれています。成長とともに葉の形が変化することもあり、その移ろいもユーカリならではの個性です。
すっと鼻を抜ける清涼感のある爽やかな香りを持ち、空間に軽やかな抜け感をもたらしてくれる植物として親しまれています。徐々にドライへと変化していく過程も楽しめるのが魅力のひとつです。
花言葉には「再生」「新生」「思い出」などがあり、その生命力や、暮らしに寄り添うやさしい存在感から付けられたといわれています。
ユーカリポポラスは、シルバーグリーンの美しい葉色と独特のさわやかな香りで、観葉植物やドライフラワーの素材としても広く愛されています。
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