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記事: 【四季の香り定期便|2024年5月】新緑の瑞々しさと、木々の間を抜けるようなウッディな香り

【四季の香り定期便|2024年5月】
新緑の瑞々しさと、木々の間を抜けるようなウッディな香り

SiKiTO(シキト)の四季の香り定期便の5月の香り

SiKiTOの「四季の香り定期便」は、その月をイメージした「香り」と「見た目」で四季のうつろいを楽しめるルームフレグランスです。

季節に合わせた天然由来成分100%のフレグランスウォーターと40cm程度のドライフラワー[*]を毎月お届けします。

最低契約期間はなく、1回からお気軽にお試しいただけます。

[*]一部にプリザーブドフラワーを含みます。

 

天然由来成分100%のフレグランスウォーター

SiKiTO(シキト)の四季の香り定期便

SiKiTO初のオリジナルフレグランスとしてこだわったのは、100%天然由来成分を使うこと。

一般的なフレグランスアイテムは香りを強くするために人工香料を加えているものも多いのですが、「四季の香り定期便」では人工香料を一切使用していません。

季節のうつろいを感じる暮らしに寄り添う、自然で穏やかな香りをお楽しみいただけます。

 

5月の香り:心地よいウッディな香り

SiKiTO(シキト)の四季の香り定期便の5月の香り

そんな「四季の香り定期便」の第1弾となる2024年5月の香り。

調香師とあれこれ相談しながら目指したのは、新緑の季節にふさわしいウッディな香りです。

たくさんの樹木系の精油の中から、どこか懐かしさのある青森県産の和精油「ヒバ」と、こちらも人気の和精油「クロモジ」をメイン(ミドルノート、核となる香り)に据えました。

日本の固有種であるクロモジは、爽やかでほの甘い香りが抽出できる香木。ジンやノンアルコールドリンクなどにも使用されています。

黒文字(クロモジ)

つづいてトップノート(最初に感じる香り)として合わせたのは、ウッディ系の中でも鼻を抜ける清涼感が魅力の「ティートゥリー」。

原産地であるオーストラリアの先住民のアボリジニがお茶として飲用しており、数千本のティートゥリーが自生する谷の湖は紅茶色に染まっているのだとか!

ティートゥリー

最後にミドルノート・ラストノート(持続性の高い香り)として加えたのは「フランキンセンス」。

樹液などが固まった天然樹脂から抽出され、スパイシーかつスモーキーな香りは全体に神秘的な深みを与えてくれます。

中世フランス語の「franc(本物の)」+「incense(香り)」が名前の由来とされ、イエス・キリストの誕生を祝う品のひとつとされたことでも知られています。

フランキンセンス

以上の4種の精油をブレンドし、新緑の季節にふさわしい清々しく軽やかなフレグランスに仕上げました。

木々の間を抜けるような心地よさを感じていただけたら嬉しいです。

 

5月のドライフラワー:色鮮やかな新緑

SiKiTO(シキト)の四季の香り定期便の5月の花材

5月のドライフラワーは2種類のコーディネートです。

シルバーブルーが美しい「エリンジューム」(和名:マツカサアザミ)の花言葉は「秘めた愛」や「光を求める」など。

するどいトゲのような姿は、秘密を守っているように見えます。

SiKiTO(シキト)の四季の香り定期便の5月の香り

明るいグリーンは「ルスカス」(和名:ナギイカダ)。葉は退化しており、葉に見える部分は枝が変化したもの。

花言葉は「陽気」。新緑の季節の気分にぴったりですね。

 

来月の四季の香り定期便も、どうぞお楽しみに。 

*2024年6月の「四季の香り定期便」はこちらから。

SiKiTO(シキト)の四季の香り定期便
    

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