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記事: 【季節のお話】眺めるだけなのに、なぜ紅葉”狩り”?|2024年11月

#四季のこと

【季節のお話】
眺めるだけなのに、なぜ紅葉”狩り”?|2024年11月

秋の風物詩である紅葉/黄葉(こうよう)を鑑賞することを「紅葉狩り(もみじがり)」といいますが、なぜ「狩り」?というのでしょうか。

本来、獣の捕獲を意味する「狩り」ですが、時代とともに捕獲対象が小動物や果物へと広がり、最終的には生き物でも食べ物でもない草木を眺める意味にまで使われるようになったのだとか。

一般の人々に広まったのは江戸時代中期頃といわれ、紅葉した木の下で宴会を楽しんだそうです。「やっと涼しくなったなぁ!」と言いながら乾杯していたのかもしれませんね。

    

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