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記事: 【枝もの自社栽培】群馬県中之条町での初夏の枝もの植え付け作業|2025年8月


【枝もの自社栽培】
群馬県中之条町での初夏の枝もの植え付け作業|2025年8月


「花と湯の町」として切り花や花木の栽培が盛んな群馬県中之条町の地域おこし協力隊として、現地で花木栽培に挑戦している日田さん。

5〜6月の初夏時期、整備したての圃場に小さな苗木が植えられました。

元々植えられていた柳などを抜き、土壌を整えてキレイになった圃場。いよいよ植え付けです。

植え付け作業の1歩目は、マルチ[*]を張るための平畝づくり。小さな圃場なので、機械ではなく鍬(クワ)による手作業です。

[*]作物を育てる畑の畝を覆う資材のこと。地温の調節、雑草の抑制、土壌水分の保持、病害の抑制などの効果があります。

畝ができたらマルチを張り、再び手作業で土を被せて固定してから植え付け位置に穴を開けます。

今回植え付けたのは、140本の雲龍柳。たっぷりの水のなかで発根させたものを、根を傷めないよう1本ずつ丁寧に植えていきました。小さな苗が並ぶ姿は愛しいものです。

通常は3月頃に行う作業ですが、圃場整備の都合で6月となったものの上手く定着した様で一安心。雲龍柳は成長が早いので、ひと夏でどこまで大きくなるか期待が膨らみます。

5月中旬、長野県豊丘村で枝もの栽培を行う長谷川さんからユーカリポポラスの苗を分けていただきました。

ユーカリも成長が早い品種。こちらも楽しみです。

 

日田幸夫

この記事を書いた人
日田 幸夫

地域おこし協力隊として、群馬県中之条町で枝もの栽培に取り組んでいます。花の仲卸を経て、枝もの定期便の出荷や配達を担当し、2025年2月より活動開始。

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