【枝もの定期便 2023年4月】黄葉手鞠(キバデマリ)
みなさまこんにちは。
「枝もの定期便」では、その時々の天候や仕入れ状況に応じて、プロが選定したベストな枝ものをお届けしています。
今回の枝もの便りは『黄葉手毬(キバデマリ)』です。
(仕入れ状況によってお届け内容は変わります。ご了承ください)
バラ科テマリシモツケ属の落葉低木で、原産は北アメリカ北東部。
春の芽出しの頃に出回る枝ものです。
名前のとおり、明るい黄色がかった葉が春らしいキバデマリの花言葉のひとつは「努力」。
力強くまっすぐ伸びる枝のあちこちにまぶしい葉の姿を見ると、新しいことに挑戦、努力してみようかと励まされます。
葉の色は時期や産地によって異なります。
名前のとおり、花のように綺麗な黄色のものも。黄色いほど若い葉なのだそう。
水が下がりやすく、たくさん水を吸う黄葉手鞠。
日が経つとともに徐々に水を吸いにくくなるので水替えのたびに切り口を新しくし、ハサミで十字の切り込みを入れましょう。
次回の枝もの便りも、どうぞお楽しみに。