「枝もののある暮らし」訪問。 自然光たっぷりの空間で人も枝も心地よく。

「枝ものが素敵に飾られているおうちを見てみたい!」
多くのお客様から寄せられる声に応えるため、季節の枝ものと心地よく暮らしている素敵なお客様のご自宅を伺い、インタビューさせていただきました。
INTERVIEW 1
LATTE GRAPHIC代表 保志さん
国内外でカフェを経営している保志さん。SiKiTO代表の佐藤とは幼馴染で、枝もの定期便ユーザーでもあり、昨年からはSiKiTO CAFEの共同代表も務めてくださっています。

そんな公私ともにSiKiTOと縁深い保志さんのご自宅があるのは、商業施設が並ぶターミナル駅から20分ほど歩いたところ。近くには川や公園があり自然豊かな環境です。
2階に上がると最初に目に飛び込むのはリビングからキッチンまで広がる大きな窓!

気持ちのいい自然光がたっぷり差し込み、周囲の自然が一望できます。春夏秋にかけて葉の色が変化し、冬には葉を落とす。そんな様子を日々眺められるのだそう。
うつろう季節の風景を、借景として暮らしに取り入れているのですね。
以前は駅近くのマンションに住んでおり、日課のジョギング中にこの土地を見つけてすぐに購入。「こだわり過ぎた」という注文建築は完成までに1年半かかったのだとか。大満足の仕上がりとなったこの空間に、入居後まもなく取り入れたのが枝ものでした。
保志さんが手がけるカフェには、必ずアートと植物が飾られているそう。「このふたつがそろうことで、お客さまにとっても僕にとっても心地いい空間になる。だから家も同じにしようと思いました」。

ダイニングテーブルに飾られた枝もののバックには窓の奥の緑が重なります。このあたりの木は種類が限られていて、例えば桜はありません。だからこそ家の中に飾る旬の枝ものは季節感をもたらす重要なインテリア。
以前は週1程度の観葉植物の水やりも面倒に感じていたそうですが、今ではコーヒーを淹れる感覚でこまめに枝ものの水換えをしている自分に驚いているそうです。

INTERVIEW 2
会社員 / フォトグラファー 高埜 志保さま・修平さま
こちらは神奈川県にお住まいの高埜さまのご自宅。
枝ものが飾られているのは主にリビングで、お邪魔した日は4つの花器に枝ものが。さらに窓際にも観葉植物の数々が気持ちよさそうに陽を浴びていました。

志保さんは会社員として働くかたわら副業フォトグラファーとしてポートレートや風景などを撮影しており、リビングに自然光が差し込むと枝ものにもカメラを向けます。

実は志保さんとSiKiTOの出会いも、Instagramに投稿された素敵な枝ものの写真の数々でした。
植物と自然光がたっぷりの空間に現れる、有機的で不規則な光と陰。

枝そのものではなくあえて木漏れ日に注目した写真は、その瞬間の温度や湿度まで切り取られたような印象になります。
見頃を終えた姿さえも、レンズ越しに見ると小さな命のストーリーと美しさを感じさせてくれます。

暮らしに枝ものを取り入れるようになったきっかけは、修平さんが趣味でつくるお菓子を撮影するときの工夫だったのだとか。

桜の塩漬けが入った寒天を撮るときに桜の枝を添えて撮ってみたりなどするうちに、家の中で飾ってみようかなと思ったそう。今でも、一番お気に入りの枝ものは桜だと教えてくださいました。
枝ものが身近になったことで、発見もあったと言います。たとえば、葉の色あいが季節とともに変わっていくこと。初夏の淡緑から盛夏の濃緑へと変化することに気づき、街中を散歩するときにも植物の様子から季節のうつろいを感じられるように。
今では大ぶりな枝はリビングに、小さく切り分けたものは修平さんの仕事机に飾ることでおうちのあちこちに枝ものがあるというお話や、こまめに葉水のお手入れをされているというお話を聞き、1本の枝ものを長く愛でてくださる姿が想像され、私たちも幸せな気持ちに。

やさしい印象の写真の数々は、きっと志保さんの人柄が映されているのでしょうね。
これからもおふたりの暮らしに穏やかな喜びをお届けできたらと思います。
今回のインタビューはいかがでしたか?どちらのおうちでも、たっぷりの光が注ぐ空間で生き生きした表情の枝ものを見せていただきました。枝ものは日当たりを気にせず飾ることができますが、撮影するなら自然光がおすすめですよ!
おふたりとも、暮らしに枝ものを取り入れたことで、季節とともに変化していく植物や自然の様子にこれまで以上に気づくようになったと話してくださいました。街路樹をふと眺めたり、近所の庭木に知っている植物を見つけたり、お花屋さんに並ぶ商品の変化に気づいたり、とても心豊かな瞬間ですよね。
保志さま、高埜さま、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました!

枝もの定期便|自宅で待つだけ、飾るだけ。
商品をみる 〉
PRODUCTS