コンテンツへスキップ

記事: 【枝もの図鑑|春】フサスグリ

#枝もの図鑑

【枝もの図鑑|春】
フサスグリ

みなさまこんにちは。

「枝もの定期便」では、その時々の天候や仕入れ状況に応じて、プロが選定したベストな枝ものをお届けしています。

今回ご紹介する枝ものは『フサスグリ』です。

スグリ科 スグリ属の落葉低木。原産地はヨーロッパ。

透明感のあるグリーンの実が特徴で、初夏の限られた時期にだけ流通します。

漢字では「酸塊」と書くように酸味のある実はジャムや果実酒などに使われるそう。
*お届けした枝ものの実は口に入れないようご注意ください。

見頃を終えた部分は摘み取ってあげると見た目もよく、元気な部分に水が届きやすくなりますよ。

新緑の枝ものは水が下がりやすく、日にちとともに徐々に水を吸いにくくなります。

水替えのたびに切り口を新しくし、ハサミで十字の切り込みを入れてください。

水が上がりにくいときには「湯揚げ」も有効です。くれぐれも火傷にはご注意を。

*SiKiTOの枝もの図鑑は、こちらから。

    

こちらの記事もおすすめ

#枝もの図鑑

【枝もの図鑑|春】
ウラジロギンバ(裏白銀葉)

バラ科アズキナシ属の落葉高木で本州、四国、九州に自生する「ウラジロノキ」...

#枝もの図鑑

【枝もの図鑑|夏】
スモークツリー

ウルシ科ハグマノキ属の落葉高木。中国からヒマラヤ、ヨーロッパまでの広い地域...