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記事: キバデマリの特徴と飾り方|鮮やかなライムグリーンの葉が美しい枝もの


キバデマリの特徴と飾り方|鮮やかなライムグリーンの葉が美しい枝もの


キバデマリメイン

キバデマリの基本情報

植物名 キバデマリ(黄葉手毬)
学名 Physocarpus opulifolius
英名 Ninebark
別名 アメリカテマリシモツケ、金葉コデマリ
科目/属性 バラ科/テマリシモツケ属
分類 落葉低木
原産地 北アメリカ北東部
流通時期 4月
流通量 ★★★☆☆
持ちのよさ ★★☆☆☆

★は5段階です

キバデマリの特徴

キバデマリは、バラ科テマリシモツケ属の落葉低木。北アメリカ北東部を原産とする、春の芽吹きの頃に出回る枝ものです。鮮やかなライムグリーンの葉が美しくナチュラルな雰囲気があり、初夏にかけての枝ものとして親しまれています。

春の爽やかな風と共に市場に現れるキバデマリ。花の時期にはあまり出回らず、新芽が展開し始める4月頃に多く流通します。

名前に「キ(黄)」とある通り、明るく柔らかい黄緑色の葉をつけることから「黄葉手毬(キバデマリ)」と呼ばれ、その色合いは時期や産地によって様々です。

春になると細く弧を描くように伸びた枝に、小さな白花が房状に連なって咲き、やわらかな新緑と白花のコントラストも楽しめます。その花はコデマリにも似ているといわれます。

派手すぎない素朴な美しさがあり、和風・洋風どちらの空間にもなじみやすい花木です。

自然に枝垂れるラインが美しく、生け花やナチュラルテイストのアレンジメントでも人気があります。黄緑色の葉に細かな花が集まって咲く姿は可憐で、春から初夏の爽やかな季節感を演出してくれます。

開花だけでなく、枝の動きや葉の色合いも楽しめる、やさしく軽やかな表情を持つ枝ものです。

キバデマリの特徴

キバデマリの花言葉

キバデマリの花言葉には「優雅」「努力」「品のある美しさ」などがあります。しなやかに枝垂れる枝と、可憐な小花をたくさん咲かせる姿から、やさしく上品な印象を持つ花木として親しまれています。

「優雅」

細く流れるように枝垂れる枝に、小さな白花をふんわりと咲かせるキバデマリ。その軽やかで美しい枝姿は、どこか優雅で落ち着いた雰囲気を感じさせます。風に揺れる姿も美しく、「優雅」という花言葉につながっています。

「努力」

華やかさを前面に出すのではなく、細かな花をひとつひとつ丁寧に咲かせるキバデマリ。その控えめながらも美しく咲く姿から、積み重ねやひたむきさをイメージし、「努力」という意味が込められています。

「品のある美しさ」

小さな白花と明るい黄緑色の葉が調和したキバデマリは、派手すぎない自然な美しさが魅力です。ナチュラルで繊細な雰囲気を持ちながらも、空間をやさしく彩ってくれることから、「品のある美しさ」という花言葉がよく似合います。

キバデマリの花言葉は、しなやかな枝ぶりと、可憐でやさしい花姿から生まれています。春から初夏にかけて、自然の軽やかさや爽やかさを感じさせてくれる枝ものです◎

キバデマリの飾り方

キバデマリの飾り方

キバデマリを飾るときのポイントは、しなやかに枝垂れる枝のラインを活かして飾ることです。枝の流れを自然に見せながらゆったりと広げると、ナチュラルでやさしい雰囲気が引き立ちます。

花が集まって咲く部分と、すっと伸びる枝先の余白を意識すると、空間に動きが生まれ、キバデマリならではの繊細な美しさを楽しめますよ◎

キバデマリは軽やかな枝ものなので、透明感のあるガラスベースや、素朴な質感の陶器とも相性抜群です。

春から初夏のディスプレイに取り入れると、やわらかな新緑と可憐な白花が空間に爽やかな季節感を添え、自然体で心地よい雰囲気を演出してくれそうです。

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枝ものにぴったりの花器コレクション

花器に生ける時の注意点

花器の水は毎日替え、枝ものが長く美しく保てるようにしてあげましょう。花器もこまめに清掃し、清潔な状態を維持することが大切です。

枝を切る際は、清潔な剪定鋏を使い、茎を斜めにカットして吸水を助けましょう。南天は枝がしなやかなので、根元を軽く割っておくと水上がりがより良くなります。

枝をカットするときは、手にフィットして扱いやすい剪定鋏を選ぶのがおすすめです。刃先が鋭く、細い枝を滑らかに切れるものが最適です。

ほんの少しお手入れをするだけで、つぼみから花を咲かせる変化が見られ、またそのあともより長く楽しめますよ♪

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キバデマリのお手入れ方法

明るく鮮やかな黄緑色の葉が魅力的なキバデマリ。実は、水が下がりやすく、たくさん水を吸う特性もあります。そのキバデマリの特性を少し意識してお手入れすることで、その美しさをより長く楽しむことができます。今回は、枝ものの基本的なお手入れ方法をご紹介します。

基本のお手入れ

1. お受け取り当日の切り戻し

切り戻し

枝ものは、届いたその日のうちに切り戻しをしてから花器に飾りましょう。

合わせて、根本に十字の切り込みを入れ、ナイフを使って茎の表面の皮を削るように剥きます。その際、水に入る吸い上げ部分のみを削るのがおすすめ。より水を吸いやすくなり、枝もののみずみずしさが長持ちします。

また、加えて鮮度保持剤を利用すれば、さらに枝ものの新鮮さを保つことが期待できます

■枝ものを長く愛でるための、鮮度保持剤

鮮度保持剤

SiKiTOが枝もののために理想的な成分バランスを研究してオリジナルで作り上げた、新しい鮮度保持剤です。この鮮度保持剤は、花や枝に必要な栄養を与え、花器の水を清潔に保つ効果が期待できます。

枝もの専用鮮度保持剤はこちらから。

■水上がりを良くするフローリストナイフ

フローリストナイフ

切り花の茎をカットするためのフローリストナイフは、枝ものの木皮を剥くのにも役立ちます。水に浸かる部分の木皮を剥くことで、水上がりをよくしてくれるVICTORINOX(ビクトリノックス)社製のフローリストナイフはこちらから。

世界中のプロが愛用する確かな品質です。

2. 枝ものにとって心地よい場所を選ぶ

枝ものは、風通しと日当たりの良い、適度に湿気のある場所を好みます。窓際などの、明るいところに飾るといきいきと育ってくれるでしょう。

一方で、空調が直接当たると乾燥が原因で調子を崩したり、花付きが悪くなったりしますので、注意しましょう。

また、寝室や洗面所など静かで落ち着いた空間に飾るのもおすすめです◎

3. こまめな水替え

水替え

水は濁ってしまう前にこまめに交換しましょう。茎が水を吸い上げやすくするためと、水の中で細菌やカビが繁殖するのを防ぐためです。その際に、茎の切り戻しもするとまた水を吸いやすくなりますよ。

少し手間をかけるだけで、枝ものの魅力をより長く楽しめます。

それでも枝ものの元気がない時は…

枝をカットして、コンパクトに楽しむ

小分けにして楽しむ枝もの

お手入れを続けていても、時間が経つにつれて徐々に水の吸い上げが悪くなることがあります。その際には、思い切って枝を短くカットしてみるのもおすすめです。

短くすることで水の吸い上げが改善されますし、小さめの花器に飾れば、また違った雰囲気で枝ものを楽しむことができます。

キバデマリの豆知識

キバデマリの豆知識

キバデマリの流通と枝ものとしての魅力

キバデマリは、市場では「花より枝」を楽しむ枝ものとしてより多く流通するのが特徴です。芽吹きの4月頃から、まだつぼみの状態のキバデマリの枝ものの出荷が始まります。

小さな白花は可憐ですが主張が強くないため、商品価値としては枝ぶりの美しさが重視されます。しなやかに弧を描く枝や、自然に垂れるラインが空間に動きを生み、生け花やディスプレイ素材として評価されるためです。

また、花が満開になると繊細な印象がややぼやけてしまうことから、つぼみ〜咲き始めの段階で切り出されることが多く、輸送や扱いのしやすさの面でもこのタイミングが適しています。さらに流通量は比較的多くなく、季節限定の枝ものとして扱われるため、ナチュラルで希少性のある素材として重宝されています。

名前の由来は「黄葉」と「手毬」のような花姿

キバデマリという名前は、「黄葉手毬」という漢字表記のとおり、芽吹きのころに見せる明るい黄緑色の葉から名付けられました。

また、小さな花が集まって咲く様子が、丸い「手毬(てまり)」のように見えることも、その名前に由来しています。

黄緑の明るい葉と、白花とのコントラストが爽やかで、春から初夏らしい軽やかな景色を楽しませてくれます。枝先にふわりと花をつける姿はやさしい印象があり、自然の風景をそのまま切り取ったような魅力を感じさせます。

キバデマリのまとめ

キバデマリまとめ

キバデマリは、バラ科テマリシモツケ属の落葉低木。花の時期にはあまり出回らず、新芽が展開し始める4月頃に流通する枝ものです。名前に「キ(黄)」とある通り、明るく柔らかい黄緑色の葉をつけることから「黄葉手毬(キバデマリ)」と呼ばれます。

花が咲くと、明るい黄緑色の葉と繊細な白花のコントラストが美しく、自然なやさしさを感じさせる枝ものとして親しまれています。流れるような枝ぶりが魅力で、飾るだけで空間に動きや奥行きを生み出してくれるのも魅力のひとつです。

キバデマリの花言葉は「優雅」「努力」「品のある美しさ」など。風に揺れるような軽やかな枝姿や、控えめながらも可憐に咲く花の様子から、こうした意味が込められています。

春から初夏に咲くキバデマリは、空間に爽やかでやさしい彩りを添えてくれます。しなやかな枝のラインや、小花が集まって咲く可憐な表情を楽しめる、自然体の美しさを感じられる花木です◎

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郁江呂

この記事を書いた人
呂 郁江

ガーデニング好きな母の影響で草花のある生活を好む。旅行先での植物探しが趣味。現在はSNS運用と読み物ページのライティングを担当。

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