【枝もの図鑑｜冬】
ナンキンハゼ

みなさまこんにちは。

SiKiTOの「枝もの定期便」では、その時々の天候や仕入れ状況に応じて、プロが選定したベストな枝ものをお届けしています。

今回ご紹介する枝ものは『ナンキンハゼ』です。

トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木。中国が原産です。

秋の紅葉や冬の白い実の美しさから、街路樹や公園樹として使われています。

果実は秋頃に熟し、やがて黒褐色の殻（種皮）に覆われます。

そして冬の訪れとともに殻が割れ、まるでポップコーンのような3つの白い種子が飛び出します。

冬に白といえば、まるで雪。そのシックで愛らしい姿は、どれだけ見つめても飽きないほどです。

実や種は長く枝先に残るので、長期間楽しめるのも魅力ですね。

＊SiKiTOの枝もの図鑑は、こちらから。