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記事: 【枝もの図鑑|夏】アセビ

#枝もの図鑑

【枝もの図鑑|夏】
アセビ

みなさまこんにちは。

SiKiTOの「枝もの定期便」では、その時々の天候や仕入れ状況に応じて、プロが選定したベストな枝ものをお届けしています。

今回ご紹介する枝ものは『アセビ(馬酔木)』です。

ツツジ科の常緑性低木。

実や葉に毒性があり、この木を食べた馬が酔ったようになってしまうということから漢字では「馬酔木」と書くのですが、花材としての利用は問題ありません。観賞用、庭木などとしても人気が高い品種です。

アセビは1本だけでも存在感バツグン!花器にそのまま挿して飾るだけで、とってもおしゃれですね。

お部屋の中に木陰をつくり、まったりと読書など楽しめそうです。

丈夫で長く楽しめるのもアセビの魅力のひとつです。

長く楽しむためのお手入れ方法は、こまめな水換えと茎の切り口を新しくしてあげること。

茎先を割り、表皮を剥いでいただくと、より水の吸い上げがよくなります。

茶色くなってきた葉や虫食いの目立つ葉は思い切って取り除いてあげると見た目もきれいになり、残っている葉も元気になります。

環境にうまく馴染めば新芽が出て来ることも!

新芽は黄緑色なので、1本のアセビに緑色の濃淡が混在する姿はとても美しいです。

グリーンはわたしたちの暮らしや心に豊かさを与えてくれます。

 

このページの使用花器:EDA VASE

 

*SiKiTOの枝もの図鑑は、こちらから。

    

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