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記事: 夏の枝もの16選|涼やかな新緑をたのしむおすすめ品種と花言葉


夏の枝もの16選|涼やかな新緑をたのしむおすすめ品種と花言葉


鮮やかな緑が茂り、実がふくらみ、生命力あふれるグリーンが部屋を涼やかに彩る夏。うだるような暑さが続く季節だからこそ、インテリアに「夏の枝もの」を取り入れてみませんか。

切り花に比べて丈夫で長持ちする枝ものは、爽やかな葉ものから愛らしい実ものまでバリエーションも豊か。たった1本生けるだけで、室内に涼しげな季節感を運んできてくれます。

本記事では、夏のインテリアに映えるおすすめの枝もの16種類を、花言葉や流通時期、おしゃれに飾るコツとともに詳しくご紹介します。「夏にぴったりの植物を探している」「お部屋に涼を取り入れたい」そんな方にとって、心安らぐお気に入りの一本と出会うためのガイドになれば幸いです。

枝ものの魅力


枝ものには、さまざまな魅力があります。主な魅力を3つ紹介します。

季節感を感じられる

枝ものは、花や葉の色づき、実のつき方などから、家の中にいながら四季折々に移り変わる季節を感じさせてくれます。

春は新芽が芽吹くフレッシュな枝もの、夏には涼やかな葉もの、秋には紅葉や実もの、冬にはシンプルな枝ものなど、枝ものを取り入れた生活は居心地の良さとぬくもりを与えてくれるでしょう。

部屋に飾るだけで、外の風景とリンクしたような空気感が漂い、暮らしの中に自然のリズムを取り入れられます。

手入れが簡単で長持ちする

枝ものは切り花と比べて長持ちしやすい特徴があります。

適切に管理することで、数週間ほどきれいな状態を保てるものも多く、種類によっては数ヶ月にもわたって楽しめるでしょう。

花と比べて水の汚れが少なく、頻繁な水替えの必要がないのも枝ものの魅力的なポイントです。

どのようなインテリアにも馴染む

ナチュラル、北欧、和モダンなど、どのようなテイストの空間にも馴染んでくれるのが枝ものの魅力です。

ボリューム感がありながらも主張しすぎず、空間の「余白」を引き立ててくれる存在といえるでしょう。

花器に1〜2本飾るだけでもスタイリッシュな雰囲気を感じられるため、簡単にワンランク上の空間が出来上がります。

夏におすすめの枝もの16選

季節ごとに表情を変える枝ものをインテリアに取り入れることで、日々の暮らしはより豊かなものになります。

ここからは、暑い夏のお部屋に涼を運び、空間を爽やかに彩ってくれる「夏におすすめの枝もの16選」をご紹介します。それぞれの特徴を知って、あなたのお部屋にぴったりの一本を見つけてみてください。

ビバーナム・スノーボール

ビバーナム・スノーボール

流通時期

4〜5月

流通量

★★★★★

持ちの良さ

★☆☆☆☆

テニスボール大の丸いフォルムの花が枝いっぱいに連なる、初夏を告げる人気の枝ものです。スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、ヨーロッパや北アフリカを原産地とします。

花は咲き始めのライムグリーンから、徐々に名前のとおり雪のような純白の色へと変化していくのが最大の見どころ。ウェディングや特別な日のインテリアにも多く使われ、北欧インテリアやホワイトベースのシンプルな空間と特に相性抜群です。

花言葉は、見た目のかわいらしさから「茶目っ気」、ウエディングによく使われることから「誓い」、花の色が変化していくことから「年齢を感じる」というユニークなものもあります。

複数本まとめてボリュームを出してもよし、1本だけスタイリッシュに飾ってもよし。丸くてかわいらしい花がお部屋にインパクトをもたらしてくれます。

urajiroginba

ビバーナム・スノーボールの特徴と飾り方

紫丁香花(ライラック)

ライラック

流通時期

4〜5月

流通量

★★★★☆

持ちの良さ

★☆☆☆☆

「青春の喜び」や「恋の芽生え」という瑞々しい花言葉の通り、若々しさや初恋の甘酸っぱさを象徴する花として世界中で愛されているライラック。細長いハート形の葉を茂らせた枝先に、小さな花が房のように寄り添って咲く姿は、清楚でありながら圧倒的な華やかさを持ち合わせています。春から初夏にかけての限られた時期にしか出会えないその気品ある佇まいは、空間を一気にロマンチックな色彩で満たしてくれます。

ライラックの最大の魅力はその芳醇な香り。ジャスミンやスズラン、バラと並んで「四大フローラル」の一つに数えられています。一枝お部屋に飾るだけで、風に乗って運ばれる甘く柔らかな香りが、心に深い安らぎと幸福感を届けてくれるでしょう。

また、フランスでは「リラ」と呼ばれ、その開花は本格的な春の訪れを告げる喜びのサインとして親しまれています。紫、白、ピンクといった繊細な色のバリエーションも魅力で、大切な方への贈り物や、自分への特別なご褒美として、新しい季節への期待感と共に「青春の輝き」を添えてくれる、珠玉の枝ものです。

ライラック

紫丁香花(ライラック)の特徴と飾り方

キバデマリ

キバデマリ

流通時期

4月

流通量

★★★☆☆

持ちの良さ

★★☆☆☆

新芽が芽吹き始める4月頃、春の爽やかな風と共に市場に現れるキバデマリ。花の時期にはあまり出回らず、新芽が展開し始める4月頃に流通する枝ものです。名前に「キ(黄)」とある通り、柔らかな黄緑色の葉が特徴で、その色合いは時期や産地によって様々です。

そんなキバデマリの花言葉の一つには「努力」があります。天に向かってまっすぐ、力強く伸びていく枝ぶりと、生命力に満ちあふれた新芽の立ち姿は、まさに一歩ずつ着実に成長を続けるひたむきな努力の象徴そのものです。自分自身を鼓舞したい時や、夢に向かって進む方へのエールとして飾るのにもふさわしい枝ものです。

キバデマリ

キバデマリの特徴と飾り方

裏白銀葉(ウラジロギンバ)

ウラジロギンバ

流通時期

4月

流通量

★☆☆☆☆

持ちの良さ

★★★★☆

ウラジロギンバは、その名の通り葉の裏側が真っ白な絹毛で覆われており、風に揺れるたびに銀色がかって見える幻想的な美しさが特徴の枝ものです。葉の縁には細かな凹凸のあるギザギザとした表情があり、和菓子の桜餅を包む葉のような、上品で瑞々しい色合いの新緑を楽しむことができます。

市場への流通量が少なく非常に希少な存在ですが、そのしなやかで動きのある枝ぶりと、表裏のコントラストが美しい葉は、空間を演出する特別なアイテムとして高く評価されています。

そんなウラジロギンバの花言葉は「無限」「ありのままの自分」。表側の緑だけでなく、隠れた裏側の銀色の美しさも併せ持つその姿は、飾らない本質的な魅力を象徴しているかのようです。大切な場所へ飾る一枝として、あるいは心を込めた贈り物としても、深い意味を添えてくれることでしょう。

ウラジロギンバ

ウラジロギンバ(裏白銀葉)の特徴と飾り方

雲竜柳(ウンリュウヤナギ)

ウンリュウヤナギ

※写真はエリンジウムとの組み合わせ

流通時期

5〜12月

流通量

★★★★☆

持ちの良さ

★★★★★

雲が空を駆け、龍が天に昇るような力強くうねりのある枝ぶりからその名が付いた「雲竜柳(ウンリュウヤナギ)」。中国を原産とするこの柳は、独特の屈曲したラインが芸術的な美しさを放ち、植物が持つ逞しい生命力をダイレクトに感じさせてくれます。初夏までは風にそよぐ涼やかな緑の葉を楽しむことができ、その軽やかな姿は暑い季節に爽やかな風を運んでくれるかのようです。

季節が深まると、葉を落とした後の枝そのものの造形美がさらに際立ちます。乾燥しても形が崩れにくいためドライとしても扱いやすい枝ものです。白やゴールドに美しく着色されたものは、クリスマスの装飾や華やかなお正月のアレンジメントなど、特別な季節を彩るアクセントとして欠かせない存在となっています。

そんなウンリュウヤナギの花言葉は「素早い対応」や「自由」。その名の通り、天へと自由に枝を伸ばしていく奔放な姿と、環境に合わせてしなやかに変化する様子を象徴しています。お部屋に一枝取り入れるだけで、日常の風景に躍動感と開放的なエネルギーを与えてくれることでしょう。

ウンリュウヤナギ

ウンリュウヤナギ(雲竜柳)の特徴と飾り方

ヒメミズキ

ヒメミズキ

流通時期

5〜6月

流通量

★★★☆☆

持ちの良さ

★★★☆☆

ぽってりとしたハート型の愛らしい葉がたおやかに揺れるヒメミズキは、初夏の訪れを告げる爽やかな枝ものです。花が咲き終わった5月から6月頃、瑞々しい葉ものとして市場に出回ることが多く、その柔らかな質感は見る人の心を和ませてくれます。葉の先端にある新芽がポッと赤く色づいていることも。

その成長の早さは目を見張るものがあり、刻一刻と姿を変えながらしなやかに伸びゆく様子を見届けるのも楽しい枝ものです。そんなヒメミズキが持つ花言葉は、「思いやり」「信頼」「希望」。

寄り添うような葉の姿は、大切な人への温かな「思いやり」や、揺るぎない「信頼」を象徴しているかのようです。また、光に向かって真っすぐに葉を広げる姿には、明るい未来を見つめる「希望」が満ちています。

ヒメミズキ

ヒメミズキの特徴と飾り方

紫陽花(アジサイ)

アジサイ

流通時期

5〜7月

流通量

★★★★★

持ちの良さ

★☆☆☆☆

土壌の酸性度によって花の色を鮮やかに変えるアジサイは、日本の梅雨から夏にかけての景色を象徴する、生命力豊かな枝ものです。もともと日本に自生していた「ガクアジサイ」が、18世紀頃にヨーロッパへと渡って華やかに品種改良され、その後「西洋アジサイ」として再び日本へ逆輸入されたという、ドラマチックな歴史も。大きな手毬のように咲き誇る姿は、一輪あるだけで空間が華やぎます。

アジサイには色ごとに豊かな意味が込められています。青や紫の花は、冷涼な色合いの中にひたむきな想いを秘めた「辛抱強い愛情」を、明るいピンクの花は、華やかで快活なイメージから「元気な女性」という花言葉を持っています。また、小さな花がひしめき合って咲く姿から、全体では「家族」「団欒」といった、人と人との繋がりを象徴する言葉も添えられています。移ろいゆく色のグラデーションを楽しみながら、大切な人への想いや心地よい暮らしの願いを託すことができる、奥深い魅力に満ちた枝ものです。

アジサイ

紫陽花(アジサイ)の特徴と飾り方

スモークツリー

スモークツリー

流通時期

5〜7月

流通量

★★★★☆

持ちの良さ

★★★☆☆

初夏の訪れとともに、ふわふわと風にたなびく煙のような独特の姿を見せてくれるスモークツリー。その幻想的でボリュームのある質感は、一枝飾るだけで空間をモダンかつ洗練された雰囲気へと引き締めてくれます。その不思議な美しさは、ジューンブライドのブーケやウェディングの装花としても人気があり、特別な日の演出にも出番の多い枝ものです。

このユニークな姿にちなんだ花言葉もまた個性的。相手を「煙に巻く」ほどの知恵を持つという意味から転じた「賢明」という言葉がある一方で、小さな花が密集して咲き乱れる様子から「賑やかな家庭」という温かなメッセージも持ち合わせています。

知的な鋭さと家庭的なぬくもり、その両端にある魅力を併せ持つスモークツリーは、新しい生活を始める方への贈り物としてもおすすめです◎。

スモークツリー

スモークツリーの特徴と飾り方

ブルーベリー(紅葉前)

ブルーベリー(紅葉前)

流通時期

5〜7月

流通量

★★★★☆

持ちの良さ

★★★☆☆

初夏の爽やかな光を透かすような瑞々しい葉と、たわわに実る果実のコントラストが美しいブルーベリー。5月から7月頃にかけては、鮮やかな緑の葉の間に黄緑色の実が顔を出し、ナチュラルで軽やかな印象を与えてくれます。

季節が進み、晩夏に向けて実が少しずつ青紫色へと色づいていくと、今度はぐっと落ち着いたシックな佇まいへと変化します。飾る環境に馴染みながら、一粒一粒がゆっくりと熟していく過程を間近で眺められるのは、ブルーベリーの枝ものならではの贅沢な楽しみと言えるでしょう。

そんなブルーベリーに添えられた花言葉は、まさにその姿を象徴する「実りのある人生」。小さな一粒が時間をかけて豊かに色づくように、日々の積み重ねが確かな成果へと繋がっていくという、前向きで力強いメッセージが込められています。ご自身の成長を願うお守りとして、あるいは新たな一歩を踏み出す大切な方への「おめでとう」の気持ちを託す一枝として、心豊かな空間を演出してくれます。

ブルーベリー(紅葉前)

ナツハゼ

ナツハゼ

流通時期

5〜8月

流通量

★★☆☆☆

持ちの良さ

★★★☆☆

春から初夏にかけて、まるで秋のハゼノキのように鮮やかに色づくことからその名がついた「ナツハゼ」。季節に先駆けて紅葉のような美しい色彩を楽しめる、非常に情緒豊かな枝ものです。特に山採りの個体は、自然の厳しさと生命力を体現したような野趣あふれるワイルドな枝ぶりが大きな魅力。

5月から8月頃までの流通期間中、ナツハゼは多彩な表情を見せてくれます。瑞々しい緑の新葉が次第に赤みを帯びていくグラデーションの美しさはもちろん、夏から秋にかけては可愛らしい花が黒い実へと熟していく過程も楽しめます。

そんなナツハゼの花言葉は「飾らない心」。季節を先取りして色づく健気な姿や、山の恵みとして古くから親しまれてきた素朴な佇まいにぴったりの言葉です。

ナツハゼ

ナツハゼの特徴と飾り方

灯台躑躅(ドウダンツツジ)

ドウダンツツジ

流通時期

5〜9月

流通量

★★★★★

持ちの良さ

★★★★★

枝ものの代名詞的な存在として、絶大な人気を誇るドウダンツツジ。繊細でかわいらしい小葉が重なり合い、光を透かすように広がるその姿は、夏のインテリアに欠かせない圧倒的な清涼感を運んでくれます。

凛とした立ち姿でありながら、どんな空間にも自然に溶け込む柔軟さを持ち合わせ、シンプルに大きな花器に活けるだけで、まるで室内に小さな森が現れたかのような瑞々しい空気感を演出してくれます。

そんなドウダンツツジの花言葉は「節制」「上品」「返礼」など。春に咲く小さな白い壺形の花が、控えめで気品に満ちていることから名付けられました。

見た目の可憐さに反して、環境に馴染むと次々に新しい芽を吹くほど生命力が強く、適切にお手入れを続けることで、長くその美しさを保つことができます。

ドウダンツツジ

灯台躑躅(ドウダンツツジ)の特徴と飾り方

テマリシモツケ・ディアボロ

テマリシモツケ・ディアボロ

流通時期

7〜10月

流通量

★★★★☆

持ちの良さ

★★☆☆☆

イタリア語で「悪魔」を意味するその名の通り、吸い込まれるような赤黒い葉が圧倒的な存在感を放つテマリシモツケ・ディアボロ。重厚感のあるダークカラーの葉は、空間をエレガントに彩ります。一般的なグリーンの枝ものとは一線を画すシックな佇まいは、モダンなインテリアや特別な日のディスプレイにも重宝する枝ものです。

季節の移ろいとともに、その表情も変化。春の終わりには、コデマリに似た白い小花が枝先に集まって可憐に咲き誇り、その後、深みのある赤色の実へと変わります。

そんなディアボロの花言葉は「努力」や「友情」。悪魔の名を持ちながらも、過酷な環境に耐え、美しく花や実を実らせるその強健な性質が、一歩ずつ積み重ねる「努力」の姿に重ね合わされています。また、小さな花が手を取り合うように密集して咲く様子からは、固い絆で結ばれた「友情」という温かなメッセージも感じられます。強さと優しさを内包したこの一枝は、自分を鼓舞したい時や、大切な友人へのエールを込めた贈り物としても、深い意味を添えてくれるはずです。

テマリシモツケ・ディアボロ

テマリシモツケ・ディアボロの特徴と飾り方

ロシアンオリーブ

ロシアンオリーブ

流通時期

6〜11月

流通量

★★★★★

持ちの良さ

★★☆☆☆

葉の形がオリーブに似ていることからその名が付いた「ロシアンオリーブ」は、グミの仲間に分類される、中央アジアの乾燥地帯を原産とする植物です。最大の特徴は、光を柔らかく跳ね返すような美しい銀白色の葉色。しなやかで細放な枝ぶりと相まって、空間に飾るだけでどこか異国情緒漂う、洗練された雰囲気を演出してくれます。

厳しい乾燥や寒さにもよく耐える強健な性質を持っており、そのタフな生命力はアレンジメントの素材としてはもちろん、お庭を彩るシンボルツリーとしても高い人気を誇ります。初夏には香りの良い小さな花を咲かせ、その後には可愛らしい実をつけるなど、一年を通して豊かな表情の変化を見せてくれるのも大きな魅力です。

そんなロシアンオリーブが持つ花言葉は「野生美」。過酷な環境下でも自立して美しく育つその逞しさは、まさに「野生」の力強いエネルギーを象徴しているかのようです。日常の喧騒を忘れさせてくれるような、静かで気高い輝きを放つこの一枝は、住まいに安らぎと品格を添えてくれる特別な存在となるでしょう。

ロシアンオリーブ

ロシアンオリーブの特徴と飾り方

アセビ(馬酔木)

アセビ

流通時期

7〜3月

流通量

★★★★★

持ちの良さ

★★★★★

常緑樹の瑞々しい葉が一年中楽しめる馬酔木(アセビ)は、古くから日本の山野に自生し、万葉集にも詠まれるほど親しまれてきた歴史ある枝ものです。その名の由来は、葉に強い毒性を含んでいることにあり、馬が食べると毒にあたって酔ったようにふらつくことから「馬が酔う木」と書いてアセビと読ませるようになりました。

その猛毒に負けず、常に青々と葉を茂らせる姿には、自然界の厳しさと共存する圧倒的な生命力が宿っています。小さなお子様やペットが口にしないよう取り扱いには注意が必要ですが、枝もののなかでも指折りの日持ちの良さが特徴です。環境にうまく適応すれば、3か月以上楽しめることもありますよ◎。

そんなアセビの花言葉は「清純な心」。春にはスズランに似た可憐な白い花を房状にたっぷりと咲かせ、どこか献身的な愛を連想させます。

アセビ

馬酔木(アセビ)の特徴と飾り方

石化柳(セッカヤナギ)

セッカヤナギ

流通時期

8〜12月

流通量

★★★☆☆

持ちの良さ

★★★★★

枝の一部が帯状に平たく変形する「石化(せっか)」という現象を起こした、日本原産の柳です。この不思議な平たいフォルムは、植物の成長点が横に広がることで生まれる自然の造形美であり、力強くうねりながら曲がりくねったものから、天に向かって直線的にまっすぐ伸びるものまで、一本ごとに全く異なる個性を放っています。その無骨で力強い存在感は、生け花やアレンジメントのアクセントとして広く愛されてきました。

そんなセッカヤナギの花言葉は「たくましさ」。環境になじんで根や芽を伸ばす「たくましさ」は、見る人に勇気と活力を与えてくれます。日々の暮らしに、揺るぎない生命のエネルギーを添えてくれる特別な枝ものです。

セッカヤナギ

石化柳(セッカヤナギ)の特徴と飾り方

ヒペリカム 実

ヒペリカム実

流通時期

7〜8月

流通量

★★★★★

持ちの良さ

★★★☆☆

中央アジアから地中海沿岸を原産とするヒペリカム。初夏には、鮮やかな黄金色の花を咲かせ、見る人の目を奪う華やかさを披露してくれます。枝ものとしては、花が散った後の晩夏の頃から、ツヤツヤと輝く可愛らしい実をつけた姿で流通し、季節の移ろいを感じさせてくれる実ものとして人気です。

国産の実の多くは、深みのある鮮やかな赤が主流で、枝ぶりが良く実がぎっしりと付いた重厚感のある姿が特徴です。一方で、近年ではエクアドルやエチオピアなどの海外からも多くの品種が届くようになり、ピンク、オレンジ、グリーン、白といった、まるで宝石箱のような多彩なカラーバリエーションを楽しむことができます。

そんなヒペリカムに添えられた花言葉は「きらめき」や「太陽の輝き」。光を反射しているかのような花姿に由来しています。花から実へと姿を変えてもなお、その輝きを失わない生命力に溢れた佇まいは、飾るだけで空間をポジティブなエネルギーで満たしてくれることでしょう。

ヒペリカム実

ヒペリカム 実

ヒペリカム 実の特徴と飾り方

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枝もの定期便

枝もの定期便|季節の枝ものをご自宅にお届け

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枝ものにおすすめの花器一覧

まとめ

夏の枝ものは、飾るだけで空間に生命力あふれる涼やかな風を運んでくれる存在です。1本あるだけでお部屋の体感温度が下がるような、瑞々しく凛とした美しさは、暑い夏を心地よく過ごすための心強い味方になってくれるでしょう。

お気に入りの枝ものを暮らしに迎えて、涼を愉しむ豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

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